近い未来にやりたい仕事をイメージしながら、いま食べていくための仕事をしっかりやる。【394】

独立開業のメリットは、なんといっても自分が本当にやりたい仕事に専念できる可能性があることです。

サラリーマンの場合は、雇われていますから、会社組織の命令に従わなければなりません。
給料をもらう手前、本当はやりたくない仕事でも、拒否することはよっぽどのことがない限り難しいでしょう。(違法な命令など)

独立当初は食べていくために何でも仕事を受注する

かといって、サラリーマンをやめて、起業してフリーランス・個人事業主もしくは会社の社長になれば、すぐさま本当にやりたい仕事だけに専念できるか?といったらそんなことはありません。(現実は厳しいです。)

独立するということは、それまでサラリーマンとしてもらっていた給料がゼロになるということです。

勤めているうちから、十分食べていけるほどお客さんや見込み客を開拓していれば、独立直後からやりたい仕事に専念できるかもしれませんが、それは大変レアケースでしょう。

まずは食べていけるようになるために、仕事を選ばないで何でも受注することになると思います。
ただし、いかに食べていくためとはいえ、相場に比べて、極端に安すぎる仕事は引き受けるべきではないと考えています。
一度、安い料金で引き受けた仕事は正当な料金に引き上げるのが、とても難しいからです。
それにフリーランスなどは時間が希少な経営資源なので、それを安易に安い報酬と交換すべきではないと考えているからです。

やりたい仕事を呼び込む行動も同時に進行する

フリーランスになって、食べていくためだけの仕事をするのは何だかもったいない気がします。

確かに食べていくことも大切ですが、せっかく独立して、好きな仕事を選ぶことができるようになったんですから、好きな仕事の割合を増やしていきたいと考えています。

食べていくためだけの仕事をするんであれば、わざわざ独立する必要はなく、サラリーマンのままで良かったんじゃないでしょうか?
わざわざ経営者としてのリスクを負ってまで、独立する必要はなかったのでは?と思ってしまいます。

近い未来にぜひともやりたいと考えている仕事を呼び込むための行動も、いま食べるための仕事と同時に進めるべきでしょう。

私の場合、このブログ毎日更新が近い未来にぜひともやりたいと考えている仕事を呼び込むための行動の1つです。

執筆活動やセミナー講師などを近い未来にやりたい仕事と位置付けているため、ブログで文章や考えを発信し続けているわけです。

やりたい仕事の割合を高めることを意識する

独立当初は食べていくための仕事の割合が高く、やりたい仕事の割合は低いでしょう。

しかし、すこしずつでもやりたい仕事の割合を高めていく努力は必要だと思います。

そして最終的にはやりたい仕事だけで、食べていけるようになるが理想ですね。(何年かかるか分かりませんが・・)

以上です。また明日!

おまけ

【本日の成長】
税理士会の研修に参加。午前10時から合計6時間の研修でした。長い。。

【編集後記】
興味のないセミナーは睡魔との戦いになってしまいます。
明日は私がセミナー講師を担当するため、受講者を飽きさせないセミナーにしたいものです。

【ムスコログ】
初めてアイスクリームのパナップ(ぶどうソース)を食べました。
おいしくて、びっくりしていました。!(^^)!

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