私のセンター試験簿記・会計の解答用紙
大学入試センター試験本試験も終わり、大学入試期間まっただ中ですね。
ムーミン谷が世間を騒がせているようですが。。。
センター試験本試験の隠れ科目
さて、みなさんは大学入試センター試験の試験科目に簿記・会計があることをご存知でしょうか?
実は、数学②(数学Ⅱ・数学B)と同じ時間帯に同じ制限時間60分で実施されています。
平成30年度大学入試センター試験では全国で313名が受験しています。
数学受験者が296,633人に対して簿記・会計受験者は313名ですから0.1%程度です。
そのためほとんどの方は知らないと思います。
知っているのは商業高校の生徒くらいかも。。。
会計士税理士が本気で解いてみた
簿記・会計と名がつく、しかも今が旬のセンター試験(ムーミン谷効果)、これはブログに使えるかも。。
ということから本気で時間を計って解いてみました。
出題論点のラインナップはこうです。
第1問(配点40点) 簿記の仕訳問題・企業会計制度の知識問題・企業会計原則の知識問題
第2問(配点30点) 個人企業の伝票会計(5伝票制)
第3問(配点30点) 個人企業の本支店会計
ここでいう、「個人企業」とは個人事業のことをいいます。
日商簿記3級以来、かなり久しぶりに「個人企業」という名称を見ました。
実際の問題を見たいという稀有な方のためにリンクを張っておきます。
それで結果はどうなのか?ですが、
100点満点中 84点をとれました。
ちなみに平均点は57.37点、平均点を26.63点上回ることがでました。(-_-;)
偏差値でいうと60は超えていると思います。
もしこれが公表できない点数だったら、ブログネタにもしづらかったのでひと安心です。
低すぎた場合、クラアントにこいつに任せて大丈夫か?と思われかねませんからね。
解答順序と問題講評
思いつきで始めた行動でしたので、事前の準備などは全くせずに、
解きはじめる直前に問題用紙をプリントして、電卓片手に解答スタート。
解いた順番や解きながら考えたことはこうです。
第1問は比較易しいように感じました。まずはここで得点させようという出題者の意図が、解きながら伝わりました。
第2問は普段の実務では使うことがない、伝票会計(しかもパズルのような推測問題)だったので、スキップして第3問へ。
第3問は本支店会計でスタンダードな出題形式だったので、こちらに時間を投入してすべて解答してから、やっかいそうな第2問へ戻る。
残り時間をすべて第2問に投入。分からない設問も適当に埋める。
まとめ
・大学入試センター試験にも簿記・会計という科目がある
・会計士税理士(林の場合)が本気で解くと84点/100満点
・実務で使わない伝票会計は正答率が最も低く70%
【編集後記】
センター試験の簿記・会計を本気で解答
完成させて寝かせておいた法定調書のセルフチェック&出力
【ムスコログ】
タミフルをバニラアイスクリームに混ぜて、おいしくして投薬しています。
息子も毎日朝と夜にアイスを勧める父と母の行動を不信に思っているようです。
今夜からアイスを勧めても、「体冷えるからいらない!」と言い始めました。(-_-;)
あと2か月で4歳児ですが、なかなか鋭いです。