税金

会計

会社の決算月を何月にするべきか?中小企業(法人)が、3月決算、9月決算、12月決算、1月決算を避けた方がよい理由。【412】

9月決算会社の申告期限は11月末です。 私も11月末申告に向けてチェック作業をすすめています。 日本の会社は3月決算と9月決算が多いです。 私個人の見解ですが、これから会社(法人)を設立される場合でかつ税務申告を税理士事…

年末調整

年末調整担当者のかた必見!平成30年分の年末調整で配偶者控除&配偶者特別控除の大改正に要注意!【406】

平成30年も残すところあと2か月、年末が近づいてきています。 年末が近づいてくると、会社などの給与計算を担当されている人や会計業界関係者は、年末調整業務を意識されるんじゃないでしょうか? 年末年始のこまごまとした事務作業…

仕事で大切にしていること

贈与税の財産評価。宅地の評価はいろんなパターンがあり一筋縄ではいかない。【393】

平成27年分から富裕層でなくても相続税や贈与税に頭を悩ませなければならない時代になりました。 相続税・贈与税では財産評価が前提 相続税は相続などにより、無償で財産を取得した相続人に、相続財産額に応じた税を負担させるもので…

税金

居住用財産の譲渡(売却)について特例などの税制上のフォローが厚い。反面、適用要件がやたら細かく複雑。【389】

日本はマイホームを持ちたがる人が多いです。 国にも個人のマイホーム取得を推奨し、それに伴う需要を見込んでいます。 そのため、居住用財産(マイホーム)について、税制面で手厚いフォローをしています。 居住用財産は政策に利用さ…

会計士&税理士

税理士業界に飛び込むと税の知識の重要性を実感する。日本中の人(法人含む)が税と無関係ではいられない。【378】

会計監査業界から離れて、町の中小企業や個人の方をメインのお客様にしていると、税の知識の重要性を実感します。 会計監査が必要なほど規模が大きな会社(会社法監査では資本金5億円以上または負債総額200億円以上)では、だいたい…

仕事で大切にしていること

税理士業務がメインなら資産税の知識は必須。これらの税務分野は一般の方には難しく専門家の腕の見せ所。【373】

資産税とは、一般に相続税、贈与税、譲渡所得税のことをいいます。 一般に税務のなかでも難しい分野とされています。 独立後、資産税知識のニーズの多さを肌で実感 税務支援で、たくさんの納税者さん(個人)とお話する機会が増えまし…

相続税・贈与税

贈与税と相続税は密接な関係がある。贈与税のほうが相続税よりも税負担が大きい。【372】

贈与税と相続税。切っても切り離せない密接な関係です。 贈与税は相続税を補完する 贈与税や相続税の入門書を紐解くと、十中八九、「贈与税は相続税の補完税」という枕詞のようなフレーズが登場します。 初めて贈与税や相続税を学ぶ人…

山形県税理士会館会計士&税理士

納税者自身で経理することを積極的に勧める税理士が考える、顧問税理士が必要になるタイミングとその理由。【359】

以前、個人事業者のお知り合いの方から、どれくらいの年商や従業員人数になると、顧問税理士が必要になるのか?というご質問を受けたことがあります。 この質問は、税理士によって、それぞれ違う回答が返ってくると思います。 税理士の…

仕事のつくり方・営業方法

個人事業の所得税確定申告なら一般の人でも自力作成が可能。分からないところだけ専門家に相談するのがローコスト・ハイリターン。【357】

個人事業を新規開業された年は、経理なんて後回し、それよりも営業して、仕事をもらって、それを仕上げて、代金をいただく。 でも後で確定申告しなきゃならんから、経費の領収書や売上の請求書の控えはしっかり保管しておこう! という…

写真 カメラ年末調整

年末調整業務は所得税の基本構造を学ぶにはもってこい。給与所得者が税を負担していることを強く認識することもできる。【333】

最近は、年末調整セミナーのレジュメ原稿に注力しているため、年末調整のブログに傾倒しています。 まだしばらく先ですが、平成30年の11月から翌年1月ごろに読んでいただけるように、8月から記事を用意しておきます。(笑) 年末…

年末調整

年末調整のしくみとその必要性。せっかくなら還付金だけじゃなく所得税の知識もゲットしよう。【330】

平成30年分の年末調整業務まで、まだまだ時間があります。 忙しい師走の年に1回しかない業務なので、毎年やっつけ仕事でなんとかこなしているなんて人もたくさんいるんじゃないでしょうか? そこで今回は、少し早いですが、年末調整…

酒田大獅子一家年末調整

配偶者控除と配偶者特別控除の要件に、給与所得者本人の所得制限を追加して複雑化。「給与所得者の配偶者控除等申告書」が新登場。【329】

年末までたっぷり時間のある葉月(8月)、税務に関係していない人もしていない人も、お忘れかもしれません。 今年(平成30年分)の年末調整は、大きな改正の適用初年度だということを。 この改正は今年の年末調整実務に大きな影響を…

吉原公園所得税

会社の社長には役員報酬を払えるが、個人事業主に給料は払えない。個人事業主の生活費は「事業主貸」勘定で経理する。【290】

山形市の公園にて 会社のオーナー社長と個人事業の個人事業主、どちらもビジネスオーナーですが、税務会計上は明確に区分されています。 それは、給料(役員報酬)を支払うことができるかどうか。 会社のオーナー社長に対する役員報酬…

熊野大社所得税

「源泉所得税の納期の特例」を知っていますか?給与支給人数が10人未満の会社・個人事業で使える特例。【286】

熊野大社にて 源泉徴収した所得税(納期の特例を適用した場合)の納税期限である7月10日が近づいてきました。 ごく小規模な会社や個人事業主にまで、原則どおり毎月納税させると過度に事務負担を強いるということで、「納期の特例」…

熊野大社御堂のてっぺん消費税

事業用の土地を売却した場合、何もしないと消費税額が増えるかも。消費税課税売上割合に準ずる割合の適用承認申請を検討しよう。【282】

熊野大社の御堂のてっぺん   法人でも、個人事業でも、事業用の土地を売却することが稀にあります。 この場合、消費税の申告義務がある事業者(消費税課税事業者という)は、税務署に納める消費税額が例年にくらべて大きく…