私が気づいた落語家と会計士の共通点【3】

私の趣味は落語を聞くことです。
そのため落語家になるには?的なHPをみていると
会計士になるための修行と似ていることに気が付きました。

落語家と会計士の昇進

落語家は、
①前座→②二つ目→③真打ち(弟子をとれる) という順序で昇進します。
会計士も、
①受験予備校生→②試験合格者(旧会計士補)→③公認会計士(会計事務所を開ける)
という順序で昇進します。
また両者とも足かけ10年ほどかけて一人前になる点も似ているなと思います。

合格と不合格の大きな違い

私も受験予備校生時代は苦労したクチです。
才能ある受験生はあっさり国家試験にパスし、
受験勉強から解放され、給料を得ながら上場企業等の監査実務の現場で
プロとして生き生きと働いている。
それに比べて、不合格者は受験予備校に受講料(ウン十万円)を支払い、
再び1年間は自宅と予備校での受験勉強に拘束される。

不合格のとき、その生活の差を実感したときの絶望感・喪失感は経験者にしか分からないと思います。
当時は神奈川県川崎市に住んでいたので、
恥ずかしながら多摩川の河川敷で男泣きしてました。(T_T)

現在の心境

昔の苦労した受験生時代を思いだし、
寄席やホール公演で前座さんの上手くはないが一生懸命な落語を
聞いていると、他人事とは思えず前座さんの噺を聞くときに、
つい力が入ってしまいます。

 

 

 

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