平成29年分の確定申告も今日が最終日。
大学や高校も合格発表を始めましたね。
そんな時期だからか、試験勉強についての苦い記憶を思い出しました。
ということで、今回はどんな試験にでも通じる受験勉強の注意についてのお話。
受験ツールの作りこみは楽しい
私が、学生時代の受験ツールと聞いて、思い浮かぶのはリングを通した英単語カードです。
ポケットサイズでコンパクト、電車の待ち時間などの隙間時間に見ていると、なんだかとても勉強した気分になれるあれです。(笑)
他にもノートをたくさんの色のマーカーで装飾したりすることに変なこだわりを持っていました。
もともと、絵を描いたり、工作をするのが好きで得意だったもので、そういった創作的要素を他の5教科などに持ち込みたかったのかもしれません。
本人は無意識ですが。。
恐いのは、ツールを作って勉強した気になること
受験ツールの作りこみは、それ自体は作業であって、勉強したことにはならない。
ということが分かっている人であれば、問題ありません。
問題があるのは、受験ツール(前述でいう単語カード)を作ったことで、勉強した気になっている人です。
単語カード1つ作ることでも、凝ったものを作ろうと思えば、何時間でも費やすことができます。(モノづくりが好きな人なら)
そのため、凝ったものを作ると、程よい達成感と疲労感、創作物の誕生によって、この作業時間を勉強した時間(インプットした時間)と勘違いする場合があります。
ツールの作りこみより、インプットが大事
ツールをいくら作りこんでも、それをインプット(暗記・理解)しないと、受験では全く意味がありません。
作りこんだツールを受験会場に持ち込んで、それを見ながら、解答できるなんてことはないでしょう。
(?・・・ありました。某大学のノート持ち込み可という変な定期試験が。。。)
まぁ、普通の試験では間違いなくカンニング不正になるので、ツールの作りこみにパワーを注ぐのではなく、その内容のインプットにパワーを注ぎましょう!
とは言ってもツールづくりが全く不要とは考えていません。
直前期には、膨大な試験範囲のうち出題可能性が高い論点の中から、自分が間違えやすい論点を網羅的に見直す必要があります。
そのために受験ツールづくりは必須です。
ただ、その役割を果たせるクオリティーであれば足り、凝った5色マーカーの色分けなんかは必要ないです。
とてもシンプルに、
・ミスノート
・絶対に忘れてはいけない公式・計算式のまとめノート
くらいでいいんじゃないでしょうか。
マーカーも1色でハイライトしてある程度のもの。
繰り返しますが、受験ツールの作りこみよりも、その内容のインプットに時間とパワーを注ぐと合格に近づきます!
余計なお世話ですが、受験生のためになれば。
おまけ
【編集後記】
山形でも日中はだいぶ暖かくなってきましたね。
私の苦手な冬が終わりました。!(^^)!
横着して放置していた駐車場の雪も自然に解けました。
無事、すべての確定申告を完了しました。
【ムスコログ】
幼稚園から帰ってくると、幼児ポピーが届いていました。
4月号なので新年度に切り替わり、4歳児(年中児)に合わせてレベルがアップしているようです。
その手ごたえ・おもしろさに興奮して、なかなか布団に入っても寝付けない様子でした。!(^^)!