苦手な仕事は外部業者にアウトソーシングして、得意な本業に集中しよう!という考え方があります。
私も基本的にその考え方に賛成ですが、苦手だからといってどんな仕事もアウトソーシングすればいいとは考えていません。
少しくらい苦手でもアウトソーシングしないほうが良い仕事もあると思っています。
安易にアウトソーシングされがちな経理・会計スキル
苦手な仕事の中にも、経営する中で頻繁に使うスキルがあります。
例えば、経理・会計のスキルです。
会社や個人事業を経営していると経済的取引が頻繁に行われるため、それらを会計帳簿に反映する際に経理・会計のスキルを頻繁に使います。
それにもかかわらず苦手だから、時間がないから、という理由で安易にアウトソーシングされがちなスキルの1つが経理・会計です。
頻繁に使うスキルは長期的には自分で習得するほうが効率が良い
経理・会計のスキルは、それこそ毎日必要になるスキルです。
理想としては毎日経理をして、未処理の領収書や請求書をためないことです。
そうすることで、リアルタイムに会社の業績を把握することができるんです。
自分で日々の経理・会計を行うスキルを習得していれば、自社の業績に敏感になります。
また、会計事務所に記帳代行からアウトソーシングすると、会計事務所に支払う報酬金額が増加するだけでなく、会計事務所で資料を預かり入力代行するため相対的に業績の把握もずっと遅くなります。
苦手だからといって、頻繁に使うスキルまでアウトソーシングすると長期的には返って非効率になります。
会計ソフトの進歩により経理・会計スキルの習得は、以前よりも簡単になっています。
頻繁に使うスキルなので、できるだけ習得されることをオススメします。
以上、また明日!
おまけ
【編集後記】
京セラの稲盛氏が編み出したアメーバ経営。
そのセミナーが山形テルサで開かれるということで参加しました。
近隣の県からの参加者もいて、経営者の感心の高さがうかがえました。
【ムスコログ】
今日は預かり保育なしで、午後2時ごろに自宅に帰ってきました。
あいかわらずぬり絵と切り絵に夢中です。!(^^)!