今月も行って参りました、落語会!
今回は、山辺どんぶり亭2018第2回「瀧川鯉昇独演会」です。
ときどき発生する100%趣味ブログなんで、興味のない方はパスしてくださいね。
お互いのため。<m(__)m>
それでは始めます!
落語家は65歳でも若手
落語家さんって、みんなさん年配の人というイメージがありますよね。
そのイメージどおり、落語家さんの平均年齢は相当高いようです。(定年退職がないので、身体が動いて声が出れば、いつまでも続けられるそうです。)
今日の独演会の瀧川鯉昇さんは65歳だそうですが、落語家の中ではまだまだ若手扱いだそうです。
というのも、65歳以上の先輩落語家さんがたくさんいらっしゃるからだそうです。
年金受給が始まる65歳でも、まだ若手って。。。
どんだけ層が厚い業界なんだと驚きましたね。
1週間のうちに4つの宗教をはしごする稀有な日本人
これも、まくらのお話なんですが、日本人は1週間に4つの宗教を体験しているそうです。
12月25日は、クリスマスをお祝い(キリスト教)
12月31日は、除夜の鐘をつく(日本仏教)
1月1日は、お雑煮を食べる(儒教由来の食べ物)
1月1日は、神社へ初もうで(神道)
ほとんどの日本人が年末年始にしている行動が、4つの宗教をはしごしている結果になるとは。。
お雑煮が中国の儒教由来の食べ物なんて、まったく知りませんでした。
なんだか、これを知っただけでも得した気分です。
縁起を担ぐ日本人
鯉昇さんの話しで感心したのが、日本人は縁起を担ぎたがるということ。
梨(なし)の実→無しの実→ 無くなるのは縁起が悪い→有り(あり)の実
という風に縁起を担いで言い換える。
するめ→スルめ→掏る(する)のは縁起が悪い→当たるは縁起がいい→あたりめ
という風に縁起を担いで言い換える。
なんてことが「なるほど!」と納得したお話です。
「するめ」を敢えて「あたりめ」なんていう理由が腑に落ちました。
若い男性、若い女性も増えてきた(中には小学生も)
私が落語会に参加し始めてまだ数年ですが、当初は若い(30代)人はあまりいませんでした。
しかし、最近は客席に若い男性も女性もチラホラ見られます。
数年前は、私が会場内で最年少くらいのお客さんの年齢構成でしたが、最近の落語会では小学校高学年の子たちも見かけるようになりました。
昨今の落語ブームの波を、山形の落語会でも感じるようになりましたね。
若い世代が落語という伝統芸能に興味をもってもらえると嬉しいですね。
共通の趣味である落語について語りあうことができるので。
以上、また明日!
おまけ
【編集後記】
午前中は法人決算に没頭。
夕方から落語会に参加。
超入門落語theムービーで何度も見ていた「ちりとてちん」を生で見て感激。
まくらの途中でネタが分かるようになってきました。!(^^)!
【ムスコログ】
落語会から帰ってくると夕寝がまだ続いていました。
しかし、さすがにお腹が減ったようで、「ご飯食べたい~」といって起きてきました。
久しぶりに父と一緒に遅めの夕飯となりました。