数か月ぶりに生の落語を見て、その興奮が冷めないため今回は趣味の落語ネタです。
なんの演目か分かるようになってきた
落語会に参加して、落語を聞いている最中は、その演目がどういう演目名(ネタ名)なのか分かりません。
通常、「まくら」という世間みたいな雑談をしているうちに、スッと古典落語の世界(演目)に入って行きます。
間違っても、「今から古典落語の〇〇という演目を始めます。」と断りを入れてから演目に入ることはまずありません。
演目が終わって帰る際の、ホールの出口付近に張り出される「本日の演目」を見るまで、演目名が分からないのが通常です。
しかし、落語ファン歴がある程度になってくると、よくある前座噺や有名な大演目については、落語を聞きながら「あっ!これはあの演目だな!」なんて分かって、なんだか嬉しくなります。
自分の落語ファンレベルが上がったように感じて。(笑)
勝手にこの演目は何でしょう?クイズを楽しんでいますね。
古典落語で実力が出る
古典落語には江戸時代から語り継がれた名作がたくさんあります。
長い時間を経て、無駄な部分がそぎ落とされ、無駄のないストーリーになっています。
とても引き締まったストーリーです。
そのため、落語家の実力がそのままストレートに反映されているように思われます。(素人の私見です。ご了承ください。)
今回の最後の演目「柳田格之進」で一ノ輔師匠のしっかりした実力を垣間見た気がします。
感情が高ぶっているときはサイフのひもが緩みがち
今回の落語会では、珍しく一ノ輔師匠の著書の即売会&サイン会が行われていました。
会場で著書を買ってくれたら、その本に著者本人が目の前でサインを差し上げますといういつものイベントです。
落語を聞いて、感情が高ぶっているときにコレはやばいと思い、できるだけその即売会を視界に入れないように、足早に通り過ぎました。
だって、落語の人情話を聞いて、いい噺を聞いたなぁと感動している直後に、そんな感動を与えた本人が目の前でサインをしてくれるなんて言われたら、普通、本を買っちゃいますって。。
感情が良い方向に高ぶっているときは、サイフのひもが緩んでいますから、ついついお金を使いがちです。
これはビジネス的にうまいなぁー、私も参考にしないとなーと思いながら会場を足早に去りました。。
以上です。また明日!
おまけ
【本日の成長】
新しい落語の演目を観賞。(真田小僧、柳田格之進)
【編集後記】
久しぶりの山形市内の落語会に参加してきました。
落語家が若い(40歳)ということもあるのか、お客さんも若い人がちらほら。
若い世代にも落語ブームが来ているってホントですね。
【ムスコログ】
心配された雨も降らず、幼稚園の運動会が晴天のもと無事開催。
短距離競走、ダンス、親子競技と3種目を終え満足しているようでした。
お疲れ様の意味をこめて夕飯は外食となりました。
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