山形南イオン トイザラス前にて
お互いの認識のズレを実感
先日、お会いしたクライアントの方と面談終了後、
別れ際に、「私（クライアント）が個人なのにお話を聞いていいただいて、ありがとうございました。」
という印象に残る一言を残されました。
それを聞いた瞬間は少し「？」とひっかかりましたが、あとでじわじわとその意味が理解できました。
私（林）としては、経営者であろうと、経営者でない方であろうと、
何の分け隔てもなく面談して当然だと、その時まで思っていました。
おそらく、そのクライアントの方は税理士は経営者の相談相手と思っていらっしゃるのかも知れません。
税理士側とクライアント側でこんなにも認識の違いがあるんだなと実感する出来事でした。
税理士業務は顧問業務だけではありません
税理士の業務は、会社や個人事業主などの経営者に顧問業務を提供するだけではありません。
確かに一般的な税理士の仕事のイメージは会社等の事業所に定期的に訪問して、
財務数値をチェックし、決算書と税務申告書を作成し、経営者の相談に応えるというものでしょう。
これも業務の大きな柱ではありますが、
それ以外にもスポット（単発）で税務相談をお受けしたりすることもあります。
ただし、冒頭の出来事のように、普段から税理士と関わりのない方だと、
経営者でもない私（個人）は相手にしてもらえないんじゃないのか？
と思われている方がいらっしゃるようです。
税理士のイメージがどうしても固い職業ということがネックなのかも知れません。
以前にも関連記事を書いていました。
税理士によっては、そのような方もいらっしゃるかもしれません。
（少数であることを願います。。）
しかし、ほとんどの税理士は対応してくれると思いますので、
税金関係の悩みごとがあれば、ぜひご相談いただければと思います。
経営者でない方の税務相談もご遠慮なく
経営者でない方も、税金とは無関係ではありません。
給与所得者（サラリーマン）の方でも課税所得を得る限り、当然に税金を徴収されています。
ただ、所得税は源泉徴収＆年末調整、住民税は特別徴収という給与天引きで徴収されているため、
納税者がそれを意識しづらい、認識しづらいだけです。
確定申告をしなければ、節税にならない制度もあります。
みなさんもよくご存じだと思いますが、医療費控除という制度があります。
すこし詳しい方は雑損控除という制度もご存じでしょう。
いづれも確定申告をすることで、所得税・住民税ともに節税になりますので、
ぜひ漏らすことなく申告して頂ければ！
ちなみに1年を通して税理士会の無料税務相談が設けられています。
山形支部の場合、新築でおしゃれな税理士会館での相談となります。
なんだか得した気分ですね。
確定申告期は霞城セントラルで開催です。
お時間があれば、ぜひ足を運んでいただければと思います。
ただし、無料相談のため、複雑な事案や高額な税金が生じる税務には対応できないそうです。
その点はご了承ください。<m(__)m>
【編集後記】
山形駅前の霞城セントラル４Fで、息子の3歳児健康診断に参加してきました。
そこで偶然にも一時保育で息子と同じクラスだった男の子とそのお母さんに会いました。
この親子さんとは偶然いろんな所でお会いします。
生活圏が同じで、同じ年の男の子がいることを差し引いても、偶然お会いする回数が多いと思います。
たぶんこれからも、いろんなところでばったりお会いすることでしょう。
なにか目に見えないご縁を感じる1日でした。!(^^)!
【ムスコログ】
健康診断から帰って、ふとんの上でお相撲をとりました！
身体能力がどんどん向上して、今では私を押し出すくらいです。( ^)o(^ )
