5個入りインスタントラーメンの大袋を開封してみると、その中にある個包装の袋がすでに破れていました。
今まで36年以上、生きてきて初めてこういう商品に当たりました。
これくらいのことで、カスタマーセンターに連絡するのもなー。
たぶん食べても問題ないだろうし。。。
と思いましたが、メーカー側にとっても、この情報は品質管理の向上につながるかなと考えて連絡してみることにしました。
誠実な対応をすれば怒りは収まる
今回の件で、私は怒ってクレームの電話をかけたわけではありません。
ただそのメーカーさん品質向上につながればいいなと考えて連絡をしました。
カスタマーセンターの方は、終始、誠実に謝罪をしてくださいました。
怒り心頭で、クレームの電話をかけても、このように誠実かつ丁寧に対応されると、いつの間にか、怒りをが消えているんじゃないでしょうか?
そう思えるくらい、誠実かつ丁寧に対応してくださいました。
結果的には、メーカーに連絡して良かったなと思うことできましたね。
誠実な対応をすれば信頼が高まる
今回の件で、私のメーカ-さんに対する信頼が高まりました。
こういったトラブル(私の場合は情報提供でしたが)が起きたときに、どのように対応するのかが、それ以降の関係に重要な影響を与えます。
トラブルに対しする対応が、イマイチで満足いくものでなければ、それ以降の取引はなくなるでしょう。
トラブルに対しする対応が、誠実で満足いくものであれば、それ以降も取引は続くでしょう。
しかも、誠実に対応してもらえれば、トラブルの起きる前より、トラブル後のほうがお互い仲良くなっていることもあります。
男の子どうしが、ケンカして、それ以前よりもお互い仲良くなるケースと似ているかもしれません。(笑)
ミスをゼロにできない
突然ですが、ここで話しを私の所属している税理士業に移します。
税理士業務も人間が関わることなので、疲労・不注意などによりミスが発生する可能性をゼロにはできません。
極力ミスがでないように対策することは当然として、対策をしてもなお防ぐことができなかったミスについては誠実に謝罪や対応をするしかないと考えています。
それでお客様に許してもらえれば、それ以前よりお互いの信頼関係は強くなるでしょう。
反対に、お客様に許してもらえなければ、取引がなくなるでしょうが、ご縁がなかったと思ってあきらめるしかないと考えています。
本日のインスタントラーメンの事故品から、そんなことを考えたしだいです。
以上です。また明日!
おまけ
【本日の成長】
税理士損害賠償の事故例を学習。
【編集後記】
平日の2時からということもあり、参観授業への父親の参加は私だけでした。(その課外教室では)
いつ、どこで、どれくらい働くのかを自分で決められる今の働き方のほうが私には向いているとなと感じます。
【ムスコログ】
幼稚園の課外教室の参観日でした。ギャラリーがいるため制作活動に張り切っていました。
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