落語家にとってのネタは噺(はなし)です。
有名な古典の噺でいうと「時そば」、「寿限無(じゅげむ)」といったところでしょうか。
税理士にとってのネタ
では税理士にとってのネタは? と考えてみると、会計や税務の知識・ノウハウだと思います。
税理士は、会計や税務の知識・ノウハウをお客様に買っていただくことで、お金をいただき生計をたてているからです。
そのネタである会計や税務の知識は毎年どこかしら変更されます。
そうです、税制改正のことです。
この新しい税務の知識を、常にフォローアップしていくことが税理士に課せられた義務でしょう。
最新の税務の勉強も仕事のうちです。
落語家にとってのネタ
落語家にとってのネタである噺は、税法と異なり、毎年どこかしら変更になる・・・といったことはありません。
1度覚えてしまえば、覚えている限りネタとして利用することができます。
しかし、頻繁に同じ噺ばかりしていると、持ちネタの少ない芸のない落語家と評されるかもしれません。。(-_-;)
1席が40分にもなるような大ネタの噺を、空(そら)で言えるようになるレベルまで暗記することは一筋縄ではいかないでしょう。
落語会に参加したとき、いつも感心させられます。
当然、一言一句まったく同じということは不可能でしょうが、登場人物や地名などの固有名詞と噺の大すじは正確に覚えているものと思われます。
いずれも習得には稽古が必要
最新の税務知識、落語の噺、いずれも習得するには相当の勉強・稽古が必要になります。
そもそも、税理士になる、落語家の真打(落語家の1人前)になるまでに、膨大な時間と努力を費やしています。
しかし、昔とった杵柄でいつまでも勝負はできません。
活躍するには、継続して勉強・稽古をし続けるしかないですね。
最近、あらためてそう実感しています。
以上です。また明日!
おまけ
【本日の成長】
簿記検定講座の受講生さんの合格可能性を少しでも高めべくオリジナルレジュメを作成。
【編集後記】
単純な作業をするときは、Amazon prime music が手放せません。
Amazon作成のプレイリストを聞くことで、普段は聞かない歌手の曲も聞くことができ、新しい経験になります。
【ムスコログ】
目の結膜炎で幼稚園登園停止になってから、体を動かさないのが退屈なのか、戦い(プロレスごっこ)を挑まれます。
今日も100発以上パンチを食らっています。。(-_-;)
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