経営者は仕事の内容、条件、納期、報酬額、入金時期についてこだわりを持とう!【409】

会社員から経営者(フリーランスですが)になり、変化したことに仕事に関する諸条件についてこだわるようになったということが挙げられます。

会社員のときはこだわり無かった

会社員のときは、はっきり言って、仕事にこだわりがありませんでした。

会社員は労働対価として会社から給料をもらっています。

そのため、基本的には、会社(上司)から任された(振られた?)仕事については、よっぽどのことがない限り、拒否することができません。

そのため、仕事の内容についてこだわりはありません。こだわりを持つことが許容される状況ではありませんでした。

しかし、今ブログを執筆していて、思い出しました。
仕事内容ではなく、仕事を仕上げるスピード(期限よりもできるだけ早く仕上げる)とその仕事に対する報酬の請求・回収のスピードにはこだわっていましたね。
つまり、会社に任された仕事をできる限り早く仕上げて、かつ報酬をできるだけ早く請求し回収するということにこだわりをもっていましたね。

仕事の内容と納期にこだわる

そして、独立して経営者(フリーランス)となった今では、ご依頼をいただいた仕事内容とその納期について、こだわるようになりました。

それもそのはず。
仕事の内容は、自分ですべて仕上げることができるものなのか? とか、
お客様が望む納期でご依頼内容を仕上げることができるのか? を検討する必要があるからです。

自分で、納期までに、ご依頼の仕事内容を仕上げることができないのに、お仕事を引き受けることはできませんよね。
そんなことをしても、自分にもお客さまにも良いことがありません。
そのため仕事内容と納期にこだわってしっかり検討するようにしています。

とかく開業当初は収入が少ないです。
少しでも売上をたてようと仕事内容と納期をしっかり検討しないで仕事を引き受けがちです。

そのため、お引き受けする仕事は、税理士としての私のスキル向上させてくれるような案件か? 次につながる仕事なのかという点を重視して検討するようにしています。

報酬額とその入金時期にこだわる

プロフェッショナルである以上、適正な料金でその専門業務を提供するべきだと考えています。
無料で行った場合、「まあ無料だからいいでしょ?」という甘えがプロ側に生じてしまいます。
ここで私がこだわっているのは「適正な料金」です。
有料であったとしても、その報酬が相場よりも極端に安かった場合、無料の場合と同様に「まあ安いからいいでしょ?」という甘えがプロ側に生じてしまいます。

またその報酬の入金時期にもこだわりがあります。
フリーランス(個人事業者)の仕事は、依頼された成果物を納品するだけでは終わりません。
それに対応する代金の請求を行い、その代金を回収してはじめて仕事が完了するんです。(この回収した代金で食べていくんです。)

そのため、「適正な報酬額」と「報酬の入金時期」には、並々ならぬこだわりがあります。

ご依頼内容に対する、「適正な報酬額」と「報酬の迅速なお支払」をしていただける、お客さまとの関係を大切にしています。

おまけ

【本日の成長】
商工会さまの全5回講義(計10時間)が完結。
人前ではじめて講義をするという貴重な経験を積ませていただきました。

【編集後記】
尾花沢商工会さまからご依頼を受けていた日商簿記検定初級の講座をすべて完了いたしました。
受験される方の勉強の成果が本試験で存分に発揮できるようにご祈念いたします。

【ムスコログ】
昼間はいっしょに過ごしました。
ボールのキャッチ&スローが上達しています。たまに私がふつうに負けることもありますね。。

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