私のビジネスモデル→経理・決算・税務申告のパーソナルトレーナー【56】

平成29年7月30日(日)に山形県商工会連合会主催の創業塾4日目を終えました。

受講の過程で私の考えるビジネスモデルが具体化してきました。

それは一言でいうなら「経理・決算・税務申告のパーソナルトレーナー」です。
言い方を変えると「経理・決算・税務申告の家庭教師」ともいえます。

具体的には
クライアントの経理現場にお邪魔して、
クライアントが自分自身で経理・決算・税務申告まで行えるように
私(林)がアドバイスとサポートをする専門トレーニングサービスの提供
です。

契約の初年度はレクチャー、チェック、修正に多くの時間を要するため、
月次報酬は他の会計事務所より高い報酬をお支払いいただく必要があります。
しかし2年目以降はクライントが経理に習熟するにつれ、
レクチャー等の時間も減少するでしょうから、
お支払いただく報酬もそれに合わせて減額していきます。
そして最終的には税理士が必要ないレベルにまで、
クライアントにトレーニングを積んでいただき、
クライアントが税理士はもう必要ない
(すなわち経理・決算・税務申告をすべて自分で完了できる状態)
と思われたときに契約を解約(卒業)していただく。
当然ながら解約以降は月次報酬は一切いただかない。

クライアントのメリットとしては、
①税理士に経理・決算・税務申告を丸投げした場合に支払い続ける多額の報酬を大幅に削減できる。
②クライアント側にビジネスを行うえで必要な経理・決算・税務申告の知識・ノウハウが蓄積される。
③クライアント側に税務知識が蓄積されるので、税務調査の際にご自身で対応でき税務調査立会料を節約できる。

これからAIが進化してfreeeやMFに代表されるクラウド会計はどんどん進化する。
その結果、自動仕訳などにより経理業務にヒトの手はほとんど不要になるでしょう。
これからの会計および税の専門家としてヒトにしか提供できないサービスを提供したい。

 

 

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