本日は講師デビューの日!それにちなんで日商簿記検定試験【初級】の攻略法について。【395】

日商簿記初級

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本日、尾花沢市商工会さんにて日商簿記検定初級の講師をさせていただきます。
ちなみに1コマ2時間で5日間、計10時間の講義です。
受講生の中にはすでに受験申込をされている方もいらっしゃるとのことで、合格率100%を目指して講師を努めたいと考えています。

せっかく機会なので、日商簿記検定初級の攻略法について書いてみます。

日商簿記検定【初級】の出題形式

日商簿記検定の初級は、3級以上のペーパーテストと異なり、ネット試験という特徴があります。

ネット試験なので、問題も解答もすべてPCの画面上で完結します。
そのため、ネット試験に慣れていない方は、それに慣れる必要があります。
ちなみにこの記事の画像にあるTACの参考書であれば、ネット試験形式の模擬試験もついているのでオススメです。

さて、つぎは試験概要と出題形式について。

まず試験時間は40分1本勝負です。(笑)

100点満点中、合格点は70点以上です。
出題の形式は以下のとおり。
・第1問 簿記の基本原理(用語問題):配点30点で、4肢択一選択問題が10問出題
・第2問 仕訳問題:配点40点で、仕訳問題が10問出題
・第3問 試算表の読みとり問題:配点30点

この中で、受験勉強が反映されやすく得点しやすいのは第1問と第2問です。
なぜなら知識がそのまま得点につながるからです。
そのため第1問と第2問を高い正答率(80%以上)でクリアして、得点しづらい第3問を正答率50%以上でクリアすれば、71点となり、合格となります。

インプットしたら、すぐアウトプットする

簿記の試験勉強をするにあたり、重要なことは、インプットした内容をできるだけ時間を空けないでアウトプットすることです。

アウトプットすることで、本当に理解しているのかを確認できますし、アウトプットをすることでより記憶を強化することができるからです。

また本試験はアウトプット(答案)のみで評価されるため、アウトプットトレーニングは得点を得るためにはかかせません。

合格したければ、インプットはそこそこにアウトプットトレーニングを強化することをオススメします。

インプットの不足はアウトプットの過程で気づくこともできるため、やはりアウトプットを重視すべきでしょう。

忘却曲線を踏まえて、最適なタイミングで復習する

コンピューターのように、1度インプットした情報を100%ずっと維持できれば、どんなことでも1度勉強すれば永遠に忘れることはありません。

しかし残念ながら人間は忘れていく生き物です。

この人間の弱点はしょうがないものとして受け入れたうえで、できるだけ忘れなくする工夫をするしかありません。

それが人間の記憶に関する忘却曲線の特徴を利用した復習方法です。

なんだか難しそうですが、心配いりません。

単に、新しく覚えたことを忘れてしまう前に、記憶の上塗り(復習)をして、その記憶を強化して忘れにくくしようという工夫です。
一言でいえば復習のタイミングについての工夫です。

新しいことを学んで、24時間以内に復習(1度目)、7日目に復習(2度目)、30日目に復習(3度目)というタイミングで復習をすると、新しい知識を忘れにくくなるというものです。

せっかく学んだ知識はできるだけ、試験会場にいる自分の頭の中にとどめて起きたいですよね。
オススメの復習法なので、ぜひ参考にしてみていただければ。

以上です。また明日!

おまけ

【本日の成長】
商工会さま主催の日商簿記検定初級の講師を担当

【編集後記】
講義は夜19:00から21:00で開催予定。
そのため、いつもは夜に書いてるブログを午前中に書いてます。
本日の講義にコミットするため。

【ムスコログ】
朝からラーメンを1人前たべて幼稚園へ。
山形人らしくラーメン好きになってます。!(^^)!

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