初めてのセミナー講師の様子
昨日、尾花沢市商工会様にて日商簿記検定講座の講師を努めさせていただきました。
このセミナー続きものでして、残りあと4回あるんです。写真は1回目の冒頭の様子。
なんだか表情が硬いですね。(笑)
昨日は19名の方にご参加いただきまして、大変ありがたく思っています。
さすが商工会様ですね。
私1人の呼びかけではこんなに受講生を集められません。。(-_-;)
今回は、初めて経験したセミナー業について。
経験することで一皮むけました!
セミナーをやりたがる会計士や税理士は少数派
あえてセミナーをやりたがる会計士や税理士は少数派でしょう。
ほとんどの会計士や税理士は、大勢の前でプレゼンをするようなトレーニングを積んできていません。
日常業務のほとんどはPC画面と大量の書類とのにらめっこで過ごしますし、コンサルなどでお客様と話すときも相手は1人~数人です。
そのため、多数の人を相手に、人前で話すという機会がほとんどありません。
会計士や税理士を目指す人にありがちな傾向なのか、人前で話すトレーニング不足なのか分かりませんが、セミナー講師のように人前に出て話しをすることを苦手にしている人が多いような気がしています。(あくまで私の個人的に感想ですが。)
交渉したり、法廷で答弁するなどの日常業務にしている弁護士にくらべて、喋りが達者な人は少ない気がしますね。
理由は推測の域を出ませんが、セミナーをやりたがる会計士・税理士が少ないのは事実です。
私の周りにもやりたがる人はほとんどいません。
セミナー講師をやるのは楽ではない
人前で話すのが苦手という理由以外に、セミナーをやる人が少ないのは、シンプルに労力に対して報酬の割が合わないという理由も考えられます。
セミナー主催者にもよりますが、ほとんどのセミナーでは、講師自身がセミナーに使うレジュメを作成することが求められます。
これがとても時間がかかります。調べものをした上に、文章にして、さらに人前でそれを話す。。
例えば、初代の税理士でもう十分に税務顧問のお客様がついている、2代目予定の税理士で将来的には先代の地盤(お客様)を引き継ぐことほぼ確実となっている税理士は、わざわざ手間のかかるうえに、苦手な人前にでて話すセミナー業なんて興味がないのかもしれません。
お金を稼ぐという点だけでみれば、セミナー業は効率が悪い業務といえるでしょう。
それでも、なぜセミナー講師をやるのか?
お金を稼ぐという目的で考えると効率の悪いセミナー業。
それでも私がセミナー講師をやりたい理由をあげてみます。
・レジュメを作成する過程で、自分もしっかり勉強して、その分野の知識が得られる
・人前で話すトレーニングの場を得られる(落語好きなので、面白い小噺をしてたまには受講生を笑わせたい・・)
・作業代行ではないため経理・税務などのノウハウをお伝えするという当事務所の理念に合致している
・セミナーをしない同業者との差別化を図る(税務顧問の陣取り合戦はレッドオーシャン)
・セミナーをすることで広告効果が期待できる
・林伸幸という個性に着目していただき仕事をいただける(あなたじゃなければダメなんです、という仕事が理想)
・さらにセミナー講師報酬をいただける
以上ような理由で、セミナー講師を積極的にお引き受けしたいと考えています!
以上です。また明日!
おまけ
【本日の成長】
昨日のセミナー進行について良かった点、悪かった点を検討
【編集後記】
コンビ二はもはや現代の生活インフラになっています。
車社会の地方にいたっては、電車よりも重要なインフラではないでしょうか。
車で移動中にコンビニがあるといろいろ助かります。(飲食物の購入とか、お手洗いとか・・・)
【ムスコログ】
顧問のお客さまの近くのコンビニで、仮面ライダーの変身玩具(食玩)があったので、ついつい買ってしまいました。
予期しないおもちゃに喜んでいた息子でした!
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