日商簿記検定初級(旧4級)の本試験を受験。講師をやるからには経験しておきたい。【278】

日商簿記

山形県米沢市にて受験 日商簿記検定初級の試験結果100点

 

本日、米沢市で日商簿記検定初級の試験を受けてきました。

山形市から片道1時間の道のりを車を運転しての受験。

なぜ、日商簿記検定、しかも初級(旧4級)なのか? についてですが、実は10月にある商工会議所様の主催で日商簿記検定初級の講師を引き受けているからです。

実際にその試験を合格してるほうが、講師として、受講生さんにより多くの価値(経験・ノウハウ)が提供できると考えています。

そのため、合格実績と受験経験を手に入れるため、今回の受験となりました。

実施受験会場がとても少ない

日商簿記検定は、難しい順に1級、2級、3級、初級(旧4級)とレベル分けがされています。

今回、受験したのは1番やさしい初級。

ちなみに私は商業高校出身なので3級と2級を高校時代に合格し、1級は大学2年で合格しました。
その後、公認会計士試験へと挑む。結果、それはとても長く、いばらの道でした。((+_+))

話しを戻します。
実際に受験した者として、初級の実施受験会場がとても少ないことが不便でしたね。

受験者数が少なく、かつPCが必要になるネット試験だからだと思いますが、山形市周辺には受験会場がなく、しかたなく車で片道1時間の米沢市の受験会場で受験しました。それでも米沢会場が最寄でした。。

せめて県庁所在地がある山形市でも受験会場を設けてほしいですね。
その受験のしづらさが受験者数が伸びない原因の一端だと思えてなりません。

試験はネット試験

さて、本題の試験の状況をレポートします。

日商簿記検定の1級から3級まではペーパーテストです。
しかし初級だけはネット試験です。

ネット試験とは、ネットにつながったPCのモニター画面の問題を読んで、その解答を画面上の解答欄に入力するという試験方式です。
問題用紙や解答用紙の配布や回収などが一切なく、試験のすべてがPC上で完了する試験方式です。
私は以前、ITパスポート試験でネット試験を経験していたため、特に抵抗なく試験に集中できました。

普段からPCの操作に慣れていない人は、少し緊張されるかもしれません。
しかし、操作は至って簡単で、解答欄に文字を手打ちで入力する必要はなく、プルダウンリストから用語を選択すれば足ります。
また金額を入力する場合は、解答欄をクリックして、テンキーで数字を入力するという操作で済みます。
そのため、PC操作のスピードで合否が分かれることはありませんので、そこは心配する必要はありません。
簿記検定のテキストの内容理解とアウトプットに専念されることをオススメします。

試験を開始する直前に、PC画面上に重要な注意事項が表示されるため、そこはしっかり確認すること気を付けてください。

私が受験したときは、「仕訳の中で同じ勘定科目を2回以上使わないでください。」とか「金額の前に¥マークを付けないでください。」という注意書きがありました。
ちなみにこれに反すると不正解扱いになりますとのこと。
意外と重要な注意があるかもしれないので、ここはしっかり確認することをオススメします。

合否は試験終了後すぐに判定

ネット試験によくある機能ですが、解答結果がコンピューターによって採点されるため、試験終了後すぐに合否が分かります。

配点もあらかじめ決まっており、配点調整などもないため、即時に合否判定されるのでしょう。
まあ、すぐに結果がでると、便利である反面、試験後の余韻は少ないですね。。。なんだか味気ないというか。(笑)

合否はすぐにわかりますが、合格証書はしばらく時間がかかるようです。
合格証書も即時発行にしてもらうと、すべて受験日で完了するので、いいんじゃないでしょうか?

以上です。また明日!

おまけ

【編集後記】

午前中はリビングのLED照明をあえて蛍光管照明にバージョンダウン。
LED照明の光って直線的なのか目に対する刺激がとても強いと思います。。。
目にやさしい古き良き蛍光管照明に戻しました。

【ムスコログ】

300円のガシャポンでガンダムのおもちゃをゲットしました。
幼児には組み立てが難しいようで、母が孤軍奮闘してました。
最後は父(私)にお鉢が回ってきましたが、なんとかそれなりのフィギュアとなりました。