創業資金は日本政策金融公庫がおすすめ!【106】

創業資金の調達

いいビジネスプランを思いついた!
創業したい!と思ったときに、
必ず考えなければならないのはお金のこと。
そうです。創業資金をどうやって調達するか?という問題です。
創業前の会社員の時代に、たくさんの貯金が可能で、
創業資金に困らないという方を除いて、
ほとんどの方が金融機関からの借入れが必要になるでしょう。

日本政策金融公庫がおすすめ

私自身が借入をおこし、おすすめする金融期間は(株)日本政策金融公庫です。
おすすめの理由は、創業者への貸付も積極的に行っているからです。
民間の銀行の場合、創業者への貸付には躊躇してしまいます。
なぜなら、創業した事業が上手く生き残り、育って返済できるかどうかリスクがあるからです。
日本政策公庫は100%政府出資の政策金融機関なので、
民間の銀行よりは貸倒リスクに寛容です。
そのため、創業者に対して積極的に貸し付けをすることができるのです。
とは言っても誰にでも審査なく貸し付けるわけではなく、審査の結果、融資が実行されないこともあります。

また無担保・無保証人での融資も行われている点もおすすめの理由です。
通常、民間の銀行から融資を受ける場合、不動産などの担保か、連帯保証人をつけることを要求されます。
そのため、不動産を所有しておらず、連帯保証人もつけられない方は、融資を受けられません。
とくに連帯保証人は、融資を受けた本人と同等の義務を負うので、
リスクが高すぎて、親子くらいの関係でなければ連帯保証人になってくれないでしょう。

最後に、固定金利を採用していることがおすすめの理由です。
返済期間が長期にわたる場合、変動金利だと、経済状況によって金利が変動します。
そのため、金利変動のリスクを融資を受けた人が負担する必要があります。
そのリスクから解放されるという点で、固定金利の方が安全です。

税理士の開業で融資を受ける際に必要な資料

税理士で開業を希望される方の参考になるように、
私の経験を書いておきます。
お断りしておきますが、
私が融資を受ける日本政策金融公庫で提出を依頼された資料です。

  1. 借入申込書
  2. 創業計画書
  3. 預金通帳 (自己資金の確認のため)
  4. 税理士証票(税理士であることの確認のため)
  5. 運転免許証(本人確認のため)
  6. 事務所の賃貸借契約書(事務所の所在地の確認のため)

勤務時代はクライアントの創業計画書や資金繰表を頻繁に作成しましたが、
自分の事業について作成すると、やっぱり獲得できる経験値が違いますね。
この経験を生かして、クライアントの資金調達をサポートいたします!<m(__)m>

 

【編集後記】

日本政策金融公庫の融資申込書類を作成しました。
細かくいうと創業計画書や資金繰表などを作成しました。

【ムスコログ】

東京から、息子のいとこが2人遊びにきました。
今日から4泊する予定です。初日は予想通り、終始、ハイテンションで遊び倒し。
お目当ての仮面ライダーの変身ベルトを存分に堪能し、ご満悦の様子でした。!(^^)!