息子が会計士・税理士になりたい!と思えるような、生き生きとした働き方を目指す。【139】

息子の数字練習帳(クレヨン筆)

 

突然、息子が数字を覚えたーい!というもので、理由をたずねたら、
将来はお父さんの仕事(会計士&税理士をしてます)を手伝いたいんだ!という回答。

初めてそんなことを言われたので、単純にうれしかったんですが、
分別ができるくらいに成長したとき、私の働いている姿(働き方)を見てそう思ってもらえるだろうか?
ということを考えてみました、というお話。

人生の過半数は仕事をする事実

私たちの世代は定年が今より延長されて、おそらく65歳が定年になるんじゃないかと思います。
大学卒業して23歳でどこかの会社に就職して、65歳で定年退職するまで43年間もあります。
人生を80歳とすると、その約54%もの年月を仕事をして過ごすことになります。

そのため、仮に仕事がつまらない場合、
人生の約54%がつまらないということになりかねません。

まあ、人によっては仕事は食べるため収入さえ得られればそれでOK、仕事にそれ以上は求めない、
と割り切っているかもしれません。
しかし1週間(168時間)のうちに40時間もつまらない時間があるのは、あまり望ましいことではありません。
できれば、生き生きと楽しく仕事をしたいものです。
仕事人生の充実は人生の充実に少なからず影響を与えるはずです。

会計士・税理士は受験者数が減少傾向

じゃあ公認会計士業界、税理士業界は楽しいのか?生き生きと働けるのか?というご質問を受けそうですが、
残念ながら、今の若者には楽しそうに見えていないようです。

その結果が、近年の受験者の推移によく表れています。
公認会計士試験は受験者数が近年、微減となっています。
税理士試験はもっとひどく受験者数が大幅に減少しています。
税理士試験受験者は過去10年で3分の1に減少しています。

これは最近の監査法人の不祥事や激務となる会計監査業務、ブラック会計事務所・税理士事務所の存在が原因ではないかと考えます。
また長い時間とコストをかけてまで難関国家試験に挑んで合格しても、
そのあと楽しく生き生きと仕事をしている自分の姿を思い描かせることができないため、
受験者が減少しているのではないでしょうか?

楽しく生き生きと働けているか?

独立開業して、誰に雇われるでも、誰を雇うでもない状態でなので、
楽しく生き生きと働ける状況を維持したいと考えています。

私がやらないと決めていることに、大量に人を雇い、ろくに専門教育もせず、部下任せにして、
退職により担当者がころころ変わり、大量の単価の低い仕事に振り回されるような働き方はしないということがあります。

若者(息子)が、私の楽しく生き生きと働く姿を見て、
自然に会計士・税理士になりたいといってくれれば最高ですね。!(^^)!
そんな働き方を目指します。

おまけ

【編集後記】

山形駅前の霞城セントラルで行われた寒鱈祭りに行きました。
庄内地方の日本海の魚を食べるため、1月の寒空のもと3人で並んでみました。
・・・が、10分でギブアップして、駅ビルのお蕎麦屋さんであったかいお蕎麦をたぐりこみました。
林家はほんとに待つのが苦手。。幸いそのお蕎麦屋さんにも寒鱈汁があったので迷わず注文。
結果的には、並ばない=ナイス判断でした。

【ムスコログ】

プリキュアアラモードが最終回だったので、いっしょに視聴しました。
息子はキュア・ジェラートがお気に入り、父はキュア・マカロンがお気に入り。
明日は10日ぶりの幼稚園です。爪が伸びていたので、父が爪切りをしました。
はみがきも早々に済ませると、21時には就寝となりました。