オリンピックも受験も待ったなしの一発勝負!直前期は本番で実力を出すことだけに集中する!【161】

お気に入りのステンドグラス

 

平昌オリンピックが盛り上がっていますね!
今日はスピードスケートの加藤条治選手(山形市出身)の決勝でした。
息子の幼稚園の卒園生ということで、今大会をはじめてリアルタイムで観戦しました。
今回は、オリンピックと受験を絡めたお話。

競技と受験の共通点

スポーツ競技も、受験も(高校受験、大学受験、国家試験など)、
長期間にわたる努力の成果を(私は修行だと思っている)、その努力時間累計に比べると本当に一瞬の時間で発揮しなければならない点で共通しています。

しかもスポーツ競技も受験も待ったが効きません。どちらも待ったなしの本番一発勝負です。
この一発勝負にそれまでの修行の成果を発揮しなければなりません。

そして、その結果いかんによって、その後の人生を大きく左右することもありえます。

例えば、私が公認会計士試験に合格していなければ、当然、大手の監査法人に入所して監査業務に携わることはできなかったでしょうし、
現在のように独立して税理士業務を営むことは不可能だったでしょう。
そのため、公認会計士試験に合格するか否かは、その後の私の働き方や生涯収入金額にも大きな影響を及ぼします。

このように、その後の人生に大きな影響を与えるイベント(関門)ですから、必然、プレッシャーも大きくなり、本番が近づくにつれ緊張し始めます。

緊張するのは本気で努力した証拠

試験本番で緊張することは好ましくないという意見がありますが、
私の持論では、緊張は必ずしも悪いものではないと思います。

緊張するということは、それまで試験に対し本気で向き合い、本気で努力した証拠だからです。
本気で努力したからこそ、受験であれば、「合格」という成果をえたいと思うのは当然で、それが得られるかどうかの瀬戸際(合格する可能性がある)だからこそ緊張するんです。
むしろ緊張するほど、試験に本気で向き合い、努力した自分に対し自信をもつべきでしょう。
記念受験やお試し受験のように緊張しない試験は、合格する可能性は限りなくゼロに近いでしょう。

緊張を無理に抑えようとせず(おそらく抑えられません)、緊張するのが当然で、緊張するほど自分は試験に打ち込み合格する実力は身についた。
あとはその実力を本番で発揮するだけだ。なにも実力以上ウルトラCを出す必要はなく、淡々と実力を出すだけで合格するんだと思うと緊張も少しは軽くなるはずです。
私の場合はそうでした。

本番で実力を発揮することだけに集中

そのため、直前期は本番に実力を発揮することだけに集中することをおすすめします。

よくある失敗が直前期に不安になって、それまでやったことのない論点や難問に手を出すことです。
これが直前の過ごし方として一番もったいないです。
直前期の不安定な心理状態で新しい論点・難問に手を出しても、血肉となっていないので、十中八九、本番では得点できません。
直前期になってまで触れていない論点はそもそも出題可能性が高いのかも疑問ですね。

そんな時間があるなら、これまで何度も問いて血肉となった基本論点・良問を見直す時間をとるべきです。
直前期にさんざん解いた基本論点・良問を何回転もさせ、知識をブラッシュアップし、本番でそれが出題されたら100%得点できる状態に自分を高めることをオススメします。

以前のブログに受験は頭のエネルギーを大量に消費するので、受験期間は米食をおすすめしてます。
よろしければ下のリンクからどうぞ。

長丁場は米食で挑む!受験も、会計監査も、確定申告も。【134】

まとめ

・競技も受験も一発勝負で成果を出す
・合格する可能性が高いからこそ緊張する
・本番で実力を出すことだけに集中

おまけ

【編集後記】

税務顧問の法人の決算書・申告書を完成させました。
セルフチェックなので、日にちを改めてクリアな頭でチェックしたら完成です!

【ムスコログ】

インフルエンザBの待機期間を終えて、久しぶりに登園したムスコ。
朝は少しだけ行きたくないと言ってましたが、迎えに行くと楽しかった様子。
今シーズンはインフルAとインフルBに罹患しました。
免疫ができて、来シーズンは罹患しないことを願います。