読んで分からなければ意味がない。名刺やパンフレットやHPの機能。【252】

スーファミ

最近買ったスーパーファミコン・クラシックミニの箱(底面)

 

時間が空いていれば、異業種交流会や名刺交換会やイベントに積極的に出かけていくことにしています。

そのとき、私は必ず名刺を持って行きます。
以前のブログにも書きましたが顔と名前をセットで覚えていただくため顔写真つきです。

?がつく名刺もある

名刺交換させていただいた名刺(準備のいい人はパンフレットまで)の中に、それを読んだだけでは
・どんな仕事をしているのか?
・なにをしている人なのか?
が分からない名刺がちょくちょくあります。

一般の人が読んでみて、その内容がすんなり理解できなければ、その名刺やパンフレットの意味はありません。
内容が理解できなければ、読んだ方から仕事の依頼はこないでしょうし、読んだ方からの紹介もないでしょう。

その原因を考えてみました。

業界用語や専門用語で説明されている

私の属する税理士業界にも業界用語があります。

例えば、
御社の「自計化」を支援いたします!
という文言、意味が分かるでしょうか?

「自計化」とは、会計事務所に頼らないで、会社や個人事業主が自力で帳簿をつけ、試算表まで正確につくれる状態になることをいいます。つまり自分で経理できるようにすることを「自計化」といいます。

税理士業界に属する人であれば、当たり前のように使っている言葉づかいも、一般の方には意味が通じないことがよくあります。

そのような業界用語・専門用語を用いると、一般の方が読んでも理解できない名刺・パンフになってしまい、その機能を果たせなくなってしまいます。

そのため、誰が読んでも意味の分かる簡単な言葉に変換して名刺などに載せる必要があります。

HPもネット上の大きな名刺

ホームページ(HP)はネット上の大きな名刺という考え方があります。

この考えによれば、HPも名刺と同様に、その文章には極力、専門用語を使わないほうが良いでしょう。

どうしても冗長になるから専門用語を使いたい!というのであれば、その専門用語の説明文を別途設けるべきです。

HPも一読してすんなり理解してもらえなければ、問い合わせのない無意味な看板&メニュー表になりさがってしまいます。

せっかく高いお金をだして作ったHP、ぜひとも有効活用をされてはいかがでしょうか?

以上、また明日!

おまけ

【編集後記】

お客様の決算打合せで東根市に訪問しました。
せっかく東根市に来たのなら・・・ということで、東根駅にある「コワーキングスペースC&Cひがしね」さんにお邪魔しました。
解放的で、おしゃれな設備、そして安価な料金設定。快適に作業させていただきました。<m(__)m>

【ムスコログ】

スーパーファミコンクラシックミニの中(全21タイトル)で、ストⅡスーパーがお気に入りです。
ボタンをガチャガチャいじるだけで、キャラクターがそれなりにアクションするからだと思います。
たまにマグレで必殺技(スピニングバードキック!)が出てくるのでビックリします。!(^^)!