経営の意思決定は、経営資源配分の決定にほかならない。自分で経営すると実感できる。【356】

今回の投稿で毎日ブログを始めてから356回目の投稿です!
やっとこ1年です。手前味噌ですが、よく続いたもんです。
まだまだ続けていくつもりなので、末永くお付き合いくださいませ。<m(__)m>
<2018.9.3追記:356回を365回と勘違いしました。1年まであと9回足りませんでしたね。((+_+))>

さて、今回は自分で経営やってみて考えたことについての投稿です。

経営アドバイスをできるのは経営をやったことがある人だけ

以前ブログにも書いたことがありますが、本当に役立つ経営アドバイスができるのは、実際に経営をやったことがある人だけであるとう私の持論は今も変わりません。

どんなに頭が良く、優秀な学校を卒業して、MBA(経営学修士)ホルダーであっても、自分で経営した経験がない人に、本当に役立つ経営アドバイスができるとは思えません。

なぜなら、彼(彼女)らは、失敗すれば倒産というリスクを負って、自分の意思で、ビジネスとして大きなお金を動かした経験がないからです。加えて、失敗すれば自分の財産が目減りするというプレッシャーを感じたこともないでしょう。

そんな身の安全が保証された状態の人(サラリーマン経営コンサルタント)と身の安全が保証されていない経営者では、考え方や価値観が違いすぎます。

そのため役立つ経営アドバイスをできる人は、経営をしたことがある経営者にだけだと考えています。

本当に役立つ経営アドバイスをできる人は、なにも誰もが知っている超有名な経営者(ユニクロの柳井氏など)に限りません。仮に事業失敗して会社を倒産させてしまった経営者であっても、本当に役に立つ経営アドバイスを頂けると考えています。具体的には、事業は倒産させてしまった原因へのその経営者なりの考察などです。

経営意思決定は経営資源の配分

資金を調達して、その資金を原材料費や人件費や設備投資に配分し、商品・サービスを生み出し、その価値をお客様とお金(資金)によって交換(売上)することで、資金を増やす活動を継続的に行うことが経営です。

経営意思決定は、経営資源の配分を決定することです。

使い古された表現ですが、経営資源にはヒト・モノ・カネ・情報があります。

これら経営資源への配分を効率良く行い、経営を続けるにつれ、経営資源を増やしていくことが経営者には求められます。

効率的な経営資源の配分をしなければ、経営資源が増えるどころか、減ることになってしまいます。

相場より人件費への配分をおさえて(低い賃金で)、生産活動を行って、一時的に利益(カネ)が増えたとしても、長くは続かないでしょう。
従業員は人件費を相場の金額で払ってくれる使用者に流れていき、生産活動に支障をきたし、結果、生産量と売上高が減り、結果として利益(カネ)も減るからです。

そのため、絶妙な経営資源の配分が必要になります。

私はフリーランスの会計士・税理士を営んでいます。
フリーランスなので、従業員(ヒト)がいないため相対的に資源配分の難易度はやさしい方なんですが。。。
それでも、この経営資源の配分は難しいです。
しばらく頭を悩ますことになりそうです。

以上です。また明日!

おまけ

【本日の成長】
356回目の投稿を終えて、ブログ継続の自信が強化されました。

【編集後記】
久しぶりの晴れ間だったため、長時間の外出を控え、布団を干したり、洗濯物を干したりしました。(うちは乾燥機ないんです。)
ふかふかの布団で寝るのが楽しみです!

【ムスコログ】
昨日のうちに「指切りげんまん・・・指きった!」をしていたため、約束どおり湯船じっくり浸かる入浴をしました。
風呂ぎらい、シャンプーぎらいをなんとかしたいです。。(-_-;)

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