個人事業主になって良かったこと。個人事業主になるメリット。【154】

今回は、開業して数か月で実感した個人事業主になるメリットというお話。

個人事業主になるメリット

個人事業主になると会社員にはないメリットがあります。
メリットがあるからこそリスクを負ってまで自分でビジネスをするんですから当然ですね。
私が実感しているメリットは以下のものです。

時間が自由になる

個人事業主になると、誰に雇用されているわけでもないので、
何時にどこどこの会社に出社して、何時に会社から退社するという拘束が一切ありません。
そのため時間がとても自由になります。

平日の昼間だろうが、クライアントのアポなどがなければ基本的には自由です。
会社員の方が勤務している時間帯でも、歯医者に行くなどプライベートな用事をこなすことも可能です。
またビジネス関係のセミナーは平日に開催されていることが多いんですが、
それにも誰に気兼ねすることなく参加することができます。

世の中はほとんどの方が会社員なので、その大多数の方と行動をズラして、
仕事やプライベートの用事を効率良く済ますことができるのも大きなメリットです。

会社員の方だと週に5日勤務で1日8時間の勤務時間だとすると、週に40時間を自由に使えないことになります。
個人事業主であれば、その40時間も営業活動、知識・スキル獲得活動、プライベートな活動などに自由に使えることがメリットだと感じています。

受ける仕事を選べる

会社員の方は、基本的には受ける仕事を拒むことができないでしょう。
それは会社と雇用関係を結んで、会社に対し自身の労働力を提供し、
その対価を給与等としてもらっているからです。
つまり従業員には会社の業務命令に従う義務があります。

会社から与えられる仕事は面白い仕事、スキルの上がる仕事ばかりではなく、
中にはつまらない仕事、スキルの上がらない仕事もあるはずです。

個人事業主になると、それを排除することが可能になります。
個人事業主は1人の独立したビジネスオーナーなので、
どの仕事を受けて、どの仕事を受けないかを自由に決めることができます。

この受ける仕事を選べるという点も非常に大きなメリットだと考えます。
たいていストレスの溜まる仕事というのは、つまらない仕事、スキルの上がらない仕事、非効率な仕事、収益性の低い仕事です。
こういった仕事を極力排除して、ストレスの溜まらない環境を自分で作れるということはメリットでしょう。

仕事のやり方を決められる

会社で予め決められている業務マニュアルみたいなものの中に、
明らかに時代遅れで非効率な手続きがあっても、会社員の方だとそれを全く無視することはできないでしょう。

しかし個人事業主として開業すれば、その業務マニュアルも自分で最善と考えるものを採用することができます。
当然大きな会社にある稟議なども不要です。
仕事のやり方を完全に自分1人で決定することができます。
それが時代とともに時代遅れになっても自分で自由にアップデートすることができます。
仕事のやり方を自分のやりたいように決定できることもメリットでしょう。

お金の使い道が自由

売上として回収した代金は、経費や税金などを払ったあとは自分で自由に使い道を決めることができます。
入ってきたお金を、自分で必要と思う分野に投資できることは個人事業主などのビジネスオーナーならではのメリットでしょう。

会社員の方であれば、業務に必要な研修でも、会社の上司に許可をとる必要があり、許可がとれないこともあります。
対して、個人事業主はビジネスオーナーなので、稼いだお金を自分が必要と思うものに自由にお金を使うことができます。
誰にも許可をもらう必要なく、自分で決められることはかなりのメリットです。

まとめ

・時間が自由になり、可処分時間が大幅に増加する
・仕事の選択権をえられる
・仕事のやり方についての決定権をえられる
・お金の使い道についての決定権をえられる

おまけ

【編集後記】

公益法人会計に関する相談や講師のオファーをいただきました。
経験がほぼないので、知識補充のため会計士専用のE-learningシステムで勉強しました。

【ムスコログ】

休日診療所で診てもらいました。結果は・・・インフルエンザB型。。。
今週も幼稚園お休みが確定しました。(-_-;)
つい最近インフルエンザA型が治ったばかりでした。
1シーズンでAとBを両方にかかったのは初めてです。