独立してから読書・セミナー参加の幅と量が大幅に増加。今までの知識と経験ではとても足りないと実感。【208】

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経営者は、読書時間をしっかり確保する。

ビジネス雑誌にそんな記事が溢れています。

独立前は、ふ~んと読み飛ばしていましたが、いざ自分が個人事業を経営してみると、なるほど読書・セミナーなどのインプットの重要性を実感しました。

そこで、今回は独立後のインプットの重要性についてのお話。

経営に必要なスキルが足りない

私は経理・財務・税務については勉強してきた自負があったため、経営に必要なスキルについて特に不安はありませんでした。
ただ営業については未経験だったため、営業のスキルさえ身につければいいやと楽観的に思っていました。

しかし実際に経営してみた感想は、それらスキルだけでは全然足りないということです。

例えば、社会保険の知識。

会社員の時は給与から天引きされるだけなので、あまり意識しませんでしたが、個人事業主になった今ではとても意識しています。

どういった場合に、どんな保障があるのか?、それを受けるにはどんな手続きが必要なのか?などです。税金と同じく社会保険も知っているかいないかだけで大きく損をする可能性があるものです。今では積極的に情報にアクセスしています。

他には、国民年金、生命保険、所得補償保険、税理士職業賠償責任保険、クラウド会計ソフト、WEBライティング、WordPressブログ、マーケティング、人前で話す技術、セミナーを企画・開催するスキル、時間どろぼうから自分の時間を守るスキルなどが、独立後に真剣に身に着けようとしたスキルです。
ある程度のレベルに達したものもあれば、まだまだ勉強しなければいけないものもあります。

幅広い知識・スキルが必要

経営してみて実感したのが、とにかく幅広い知識とスキルが必要だということです。

独立前は、会社がとってきた仕事を効率良く正確にこなすスキルさえあれば足りました。

そのため、営業スキルや交渉スキルや人事マネジメントスキル(他人を雇うつもりはないので今も不要ですが)は不要です。

会社員時代は会計業務・税務業務で必要な専門書しか読みませんでした。
しかも勉強も仕事の一環と位置続けて勤務時間中に専門書を読んで勉強し、休日のプライベート時間はほぼ勉強しませんでしたね。(-_-;)

この時間で、セミナーに参加したり、ビジネス書の名著を勉強しておけば、どんなに良かったか。。。

まぁ、経営者はみんな必要にかられて勉強するからしょうがないですね。
会社員時代は必要性に気づけなったということで。これから猛烈に勉強するのみです!

実践経験が最高の学び

あと、なんといっても自分がビジネスオーナーとして経済活動を行うという実践経験に勝る学びはないと思います。
よく経営幹部向けセミナーでビジネスゲームでビジネス感覚を磨こう!みたいな講座がありますが、あんな遊びじゃありません。

現実で自分がリスクを負ってビジネスをするんです。ゲームじゃないんです。
失敗すれば自己破産です。まぁ、命まで取られるわけじゃないんですが。
あ、でも会計士と税理士の仕事はできなくなります。(欠格事由に該当するため)
やっぱり失敗すると大変です。

私が開業して約3カ月で行った主な内容です。

・連帯保証人になってくれる人を探し出して、頭を下げて保証人になってもらう。

・ビジネスプランを予測計数つきで金融機関の融資担当者にプレゼンして融資してもらう。

・安売りに走らず、契約に関して正当な報酬を提示して、その理由を説明する。

・未経験のビットコインに対して、ゼロから勉強し、税務申告書を作成し署名する。

・ネット営業の一環として、毎日更新の365ブログを継続する。

・セミナーや交流会、勉強会に参加してスキルを得ながら、人脈をつくる。

最高の学びを得るために、日々、実践経験を積んでいくつもりです!

おまけ

【編集後記】

今日は完全にオフ。
午後に書くスキルを得るためトレーニングを。

【ムスコログ】

車で小学校の近くを通りがかると、真新しいランドセルを背負った新1年生とその両親が何組も歩いていました。
みんな嬉しそうな顔で帰宅中だったようです。
この4月から幼稚園年中の息子が2年後には小学1年生になるなんて。。
なんだか実感がわきません。。(-_-;)