なんでも経験してみることが大事。初めてのバリウム。百聞は一飲にしかず。【287】

検診センター

山形市医師会健診センターにて

1年に1回の健康診断にいってきました。

今回は健康保険加入者のコース健診(35才~39才対象)です。
そのため検査項目はあらかじめセットされていました。

5月に新しく完成した山形市医師会健診センターで朝8時に受付を済ませました。

噂に聞いていた悪名高きバリウム

ついて早々、受付の人に胃部レントゲン撮影があるため、バリウムを飲む必要があると告げられました。

えっ?!!

バリウム。。。

子どもの頃、健診のたびに父や母から聞いていたバリウム。

なんだか、かなり気持ち悪い飲み物らしいという前情報は昔から刷り込まれていました。

それを飲んだ日はずっと気持ち悪くて仕事にならないとか。

36歳の大人なので受付では平静を装ってはいましたが、初めてのむバリウムに内心ドキドキしていました。(笑)

予期しないファーストコンタクト

胃部レントゲン撮影の前に、採血やら、心電図やら、聴力検査などひと通りこなしました。

まぁ、これらの検査は今まで経験済みだったので、なんてことはありません。
何の不安もなく滞りなく進んでいきました。

そして、健診の最後に、あのバリウムを飲んで(その前に炭酸の粉を飲み)、胃のレントゲン撮影が待ち構えています。

担当の方に、バリウムを初めて飲むことを伝えると、丁寧に説明してくれました。

まず炭酸の粉を一気飲みします。これを飲むことで胃をふくらませて撮影しやすくするそうです。
胃を膨らませておく必要があるため、撮影が終わるまでゲップをしてはいけないとのこと。(意外とこれもキツイ)

次に本命のバリウムの登場です。
小さなコップに乳白色の液体が入っています。揺らしてみるとけっこう粘度が高いようです。(ホットチョコレートみたいに)
小さいコップだから、一気飲みで!とチャレンジしましたが、その異物感から身体が拒否反応を示し、少量ずつしか飲み込めない。
5口くらいに分けてやっとのことで飲み干しました。(汗)

最初の炭酸粉とバリウムですでに気持ち悪い。。
炭酸で胃が膨らむのと、バリウムの重さが胃に負担をかけます。。

その後、撮影室に入り、宇宙飛行士が無重力空間を体験する回転機械みたいなベッドに乗ります。
体を右向きに回転してとか、うつぶせになってとか、体をひねってと、いろいろな指示が飛びます。
今回の検査の中で1番忙しい検査でした。気持ち悪さもダントツ1番。(-_-;)

その後も気持ち悪い

午前中に検査がすべて終わり、自宅に戻ったものの気持ち悪さは健在です。
そのため、仕事の効率が極端に落ちました。

バリウムを飲む日は、仕事の予定を入れてはいけないという教訓を学びました。

「百聞は一見にしかず」とはよく言ったものです。
バリウムは「百聞は一飲にしかず」ですか。(笑)

以上です。また明日!

おまけ

【編集後記】

午前中の健診でした。
健診最後の項目がバリウム、とんだ大ボスが潜んでいたもんです。

【ムスコログ】

きのう散髪した、短めの髪型で登園しました。
幼稚園のみんなも気づいてくれたようで、よろこんでいました。