amazon echo dotでリビング照明をスマートホーム化。音声だけでオン・オフはもちろん調光・光の種類まで操作可能。【291】

Hueランプ

PHILIPS hue Starter kit A460

いまや一般的な言葉になりつつあるIot(Internet of Things:モノのインターネット化)。
これからの税理士たるもの新しいIT&ネット技術に触れておきたい!
ということでIotの一環で、先日購入したamazon echo dot(AIアシスタント:ALEXA)のスマートホーム機能を試してみました。

今回はリビング照明のスマートホーム化についての記事です。

リビング照明のスマートホーム化

ネットで調べたところ、照明スマートホーム化の初心者には、まずこのスターターキット(Starter kit A460)がオススメということで、アドバイス通り、それを購入。
お値段は9,984円(2018.6.26にamazonで購入)です。
なおケーズデンキのリアル店舗では約15,000円だったため、amazonにて購入となりました。

まずは、冒頭画像の箱を開けて中身を確認します。

同梱内容は写真(↑)のとおり。
・hueライト×2
・スイッチ×1
・hueブリッジ×1
・LANケーブル×1
・電源アダプター×1

これまで使っていたリビングの照明は円盤型の照明だったため、いままで使っていた照明器具はこのhueライトに対応していませんでした。
そのため、あらため照明器具から買いなおしました。

ニトリに行き、ペンダント照明ソケットとペンダント照明シェードを6,094円で購入。

その後、
・旧照明器具の取り外し
・新照明器具の取付
・hueライト、hueブリッジ、スイッチの取付
・amazon echo dot(ALEXA)とネットワーク連携
を行い、約40分で、すべての設定を終えました。
かんたんな説明書を読みながら特に悩むことなく、スムーズに設定・連携できました。

設定後の様子がこれです(↓)。

スマートホーム機能をチェック

このPHILIPS社のhueライトを使ったスマートホーム機能をチェックしてみます。

1 スマホを使って家の中でも家の外でも照明を操作できる
2 電球色、ソフトホワイト、白色、昼白色、昼光色と光を5種類から選ぶことができる
3 明るさも1%から100%まで微調整が可能
4 1から3の操作を声だけで操作できる

このほかにもライトレシピを作成して、くつろぐ、本を読む、集中する、やる気を出す、といったシーンごとに光の種類と光の強さを設定することができます。

1つの照明で光の種類を5種類から選べることは意外に便利に感じました。
というのもリビングでは、細かい文字を読んだり、PC作業をしたり、リラックスしたりと色々なシーンがあるため、それに合わせた光を選ぶという感覚は今までにはなかった新鮮な経験ですね。
また、光の強さを1%単位で微調整できるため、その時々で最適な光の強さを選べるのも便利です。

これまでのリビング照明器具は3段階しか光の強さを調整できませんでした。当然、光の種類も1種類しかありませんでした。
そのため、生活シーンごとに光の種類と光の強さを選ぶという習慣は初めての体験です。

しかし、注意が必要なのは、これまで日本のLED蛍光灯などで、とても明るい状態で生活していた人には、このライト2つでは少々、暗いと感じるかもしれません。
PHILIPSは日本の会社ではないため(本拠地はオランダ)、ヨーロッパ人の目に適した暗めの光を目指しているんでしょう。
強い光が好まれないヨーロッパでは間接照明などで日本に比べると暗い光で生活している人が多いようです。

指示の方法を覚える必要がある

声だけで色々操作できて便利なスマート照明ですが、ちょっとひと手間かかります。

まずスマホにダウンロードしたアレクサアプリの「スマートホーム」のコントロール画面で、個々のhueライトに名前をつける必要があります(例えばリビング1など)。
そうしないと、ALEXA側で、どのライトへの指示かが判断つかないからです。

次にamazon echo dot(ALEXA)では、照明を声だけで音声操作するには、ざっくりとした指示の方法を、人が覚える必要があります。

例えば、私は2つのライトをまとめて「リビング」というグルーピングした名前を付けていますが、その場合、
「アレクサ! リビング 、オン!」、
「アレクサ! リビング 、オフ!」、
「アレクサ! リビング 、(光の強さを)50%!」
「アレクサ! リビング 、(光の種類を)白!」
「アレクサ! リビング 、(光の種類を)暖色!」

とALEXAに対して、どのライト(ルーム名、ライト名で指定)に対して、どういうアクションをしてほしいのかを明確に伝える必要があります。
勝手に、ドラクエの呪文もしくはFFの魔法みたいなものだなと思っています。

ライトに名前をつけて、指示の方法(呪文、魔法)さえ覚えてしまえば、照明のスマートホーム化の完成です!!(^^)!

まとめ

・リビング照明のスマートホーム化のコスト=投資額16,078円+設定時間40分
・生活シーンに応じて光の種類、光の量を選ぶという新しい習慣を経験できる
・ALEXAが分かる照明操作の指示の方法(DQ呪文、FF魔法みたいなもの)を覚える必要あり

以上です。また明日!

おまけ

【編集後記】

この記事で初めて画像修正(シリアルナンバー削除)を経験しました。
1度覚えてしまえば、簡単ですね。
これからはマメに画像修正をしてみます。

【ムスコログ】

朝から棒状のジュースを凍らせたアイス(ぽっきんアイスとか、チューペットと呼ばれるもの)を食べてから、登園しました。
朝から夏日でとても暑かったので、アイスをOKしました。
13時時点でも36度、早々にエアコンを付けました。