「失敗展」に参加して失敗について考えたこと。失敗は成功までの暫定結果。【404】

山形市内のイベントに、「失敗展」なるものを発見。

場所も近いし入場料も無料。(笑)

行ってみっか!ということで、妻といっしょに参加しました。

みんなの失敗事例を閲覧する

失敗について、イベント企画者の考えや来場者の考えが展示されていました。

来場者参加型のイベントで、来場者の考えや失敗エピソードを書いて展示することができます。

ちなみに私が書いた失敗談は、「非効率な受験勉強をしてしまったこと。(マニアックな分野にハマって)」と黒板に板書させていただきました。

よくある失敗から、そんなことあるの?という失敗まで展示されていました。

「失敗」について考える

あなたにとって失敗はどんなイメージ? という問いがあり、ついつい考えこんでしまいましたね。

そもそも失敗ってなんだろう? そこから考えてしまいました。

「失敗」について定義をググってみると、
やりそこなうこと。目的を果たせないこと。予期した効果をあげられないこと。しくじり。
とあります。

私はなにか行動した結果、1回目で思いどおりの結果が得られなくても、その時点ではまだ失敗ではないと考えています。

その達成できなかった結果は、2回目以降に思い通りの結果を得るための暫定的な状態だと考えているからです。

イメージしやすい例でいうと、受験でしょうか。たびたび受験が出てきて恐縮です。(他にネタないんかい!と言われそうですが。。。そのまま進めます)

1回目の受験で試験に合格できなかった場合、一般的には失敗したと思われるでしょう。
しかし1回目で不合格だとしても、2回目以降で試験に合格するための貴重な経験やデータを得たことは間違いないんです。

1回目の受験で、
・本試験会場のピリピリした緊張感を経験する
・試験結果(科目ごとの得点が明示されているもの)を確認することで合格に足りない部分をしっかり確認する
といったことは経験者にしか分かりません。
これらの経験・知識は、2回目以降の受験に確実にアドバンテージになるでしょう。

そのため、なにか行動をおこして、すぐにその目的とした結果が達成されなくても、それは失敗ではなく、目的達成までの暫定的な(仮の)状態であると考えています。

失敗を恐れて、行動しないほうが恐ろしい

人間は成長するについて自尊心が培われてきます。
その自尊心が無駄に高まりすぎると自意識過剰になると私は思います。

幼児や小学校低学年の子供たちは、失敗することを恐れず、いろんな興味のあることにチャレンジします。
これは子どもは自尊心が高まりすぎておらず、自意識過剰になっていないことによると考えています。

私の経験上、思春期の中学生くらいから、自意識過剰の状態に陥り、失敗をおそれ、人と同じ行動をして、できるだけ目立たないように行動する人が多くなるように感じます。
出る杭として打たれたくない、ということでしょう。

しかし、私は失敗を恐れて行動しないほうが恐ろしいと考えています。

なぜなら行動をしなくなると、成長の速度が鈍化してしまうからです。
いつも同じことをしていて、短期間に飛躍的に成長することは不可能でしょう。
子どもが日々すごいスピードで成長するのは、失敗を恐れず、行動に移し、その結果から多くを学んでいるからに他なりません。

私は日々、飛躍的に成長をしたいと考えているため、やりたいと思った新しいことにチャレンジして行動をおこし、その結果(良い結果も悪い結果も)から学ぶことを肝に銘じています。

以上です。また明日!

おまけ

【本日の成長】
失敗について考察。

【編集後記】
同じ中国地方の岡山県出身の知り合いに久しぶりにお会いすることができました。
自営業の先輩でもある方なので有意義な時間となりました。

【ムスコログ】
祖父母と一緒に野球をやったそうです。
幼児用のやわらかバット&ボールで。

【サービスメニュー】
林伸幸の特徴&プロフィール
税務・財務顧問
経理・税務トレーニング
個別コンサルティング