どこで、どんな仕事につながるか分からない。行ったことがない場所、会ったことがない人の集まる場所に積極的にでかけよう!【405】

幼なじみ、気のおけない仲間、昔からの知り合い、いつものメンバー。

どれも顔なじみで、互いにバックグラウンドの情報も共有されているため、自然体で付き合える関係です。

自然体で付き合えるため、とてもリラックスできて、楽しい時間を過ごせる可能性が高いでしょう。

しかし、多くの人により自分を知ってもらうには、行ったことのないコミュニティに参加して、あったことのない人たちと交流するほうが効率的だと思います。

リアル(現実)な人脈の重要性

これだけSNSやネットが発達した現状においても、リアル(現実)の人間関係や人脈は、ビジネス上、重要だなと感じます。

会計事務所業界の伝統的な顧客開拓手法は既存のお客様からの紹介。
まさにリアルの人間関係によるものです。

SNSやネットが発達した現代(2018年10月時点)では、リアルな人脈が以前よりも軽視されているような気がします。
SNS広告やネット広告では、ネット集客だけで、簡単にお客様と契約できたり商品を販売できるかのような文言が踊っていませんか。
たとえばFacebook広告だけを使ったビジネスで月収100万円! のような煽り文句です。絶対に不可能とはいいませんが、かなりハードルが高いと思います。(-_-;)
結局、そのFacebook広告を教えてくれる講師だけが儲かる図式になるでしょうね。

リアル営業は接近戦

リアルの営業は接近戦だと思っています。(実際に戦うわけではありませんが、戦のつもりで臨みます。)

リアル営業の場合、私も相手も互いに認識し合います。
私は初対面の人に会うときは、どうやって相手の印象・記憶に残ろうかと考えています。

なぜなら、そのお相手の方の印象・記憶に残らなければ、出会う前と出会った後で同じ結果のままになってしまうからです。
つまり出会った意味がなくなってしまいます。
そんな積みあがらない出会いを何万回続けても、自分のことを知ってくれる方はゼロのままです。
自分のことを知ってもらえなければ、税理士というビジネスの特性上、いつまで経っても食べていくことはできないでしょう。そのうち事業資金がなくなります。

しかし、リアル営業はお互いに認識しあい、顔写真つき名刺やパンフを交換すれば、顔と名前と職業くらいは覚えてもらえる可能性が高いです。(名刺やパンフに顔写真は必須です。)

そのためリアル営業は相手の印象に残りやすい営業方法でしょう。
しかし、リアル営業は時間(参加時間・移動時間)やお金(参加費・交通費)がかかるため、どんな場所で誰と会うのかについて、よく考える必要があるでしょう。
できるだけ仕事をいただけるような人物がいる場所にしぼって参加するべきだと思います。

ネット営業は飛び道具

リアル営業は重要だという流れでブログを書いてきていますが、それだけではダメで、ネット営業もする必要があります。
リアル営業が接近戦なら、ネット営業は飛び道具といえます。

ネット営業とは、具体的にはHPやブログやSNSなどによる情報発信です。

これらの良いところは、低いコストで、365日24時間、ネットがつながればどこに居ても、こちらの伝えたい情報を大勢に伝えられることです。(ただし相手に検索してもらう必要あり)

リアル営業では達成不可能な人数の相手に(100人超/1日)、パンフでは伝えきれないほどの情報量を伝えることができます。こんなに効率の良い、営業方法はなかなかありません。

そのため、ネット営業は飛び道具のような効果があります。
したがって、ネット営業も必ず行う必要があると考えています。

まとめ

・リアル(現実)な人脈をつくるために、知らない人と積極的に出会おう!
・リアル営業とネット営業はどちらも重要
・リアル営業は接近戦
・ネット営業は飛び道具

おまけ

【本日の成長】
息子と初めて野球(?)のようなボール遊びを経験。

【編集後記】
先週のセミナー強化週間(5営業日のうち3日間がセミナー講師)が終わったため、資料整理をしつつ、11月申告の段取りを頭でイメージ。

【ムスコログ】
幼稚園の友達(女の子)と保護者同伴で、公園にてポケモンGO。
幼稚園以外でいっしょに遊ぶ楽しいのか終始ハイテンションだったそうです。(私は参加できず。)

【サービスメニュー】
林伸幸の特徴&プロフィール
税務・財務顧問
経理・税務トレーニング
個別コンサルティング