何かのスキル、ノウハウを得るには、対価を払ってでもエキスパートに教わるのが効率的。【116】

みなさんは、今年こそ習得したいスキル・ノウハウがありますか?

スキル・ノウハウが必要

昨年(2017年)暮れに税理士として独立開業した私には、
今年習得しなければならないスキル・ノウハウがたくさんあります。

例えば、会計事務所職員だったときには、ほとんど必要のなかった仕事を依頼される力、
簡単にいえば営業力です。

会計事務所職員には、ボス税理士が取ってきた税務関係の仕事を、効率よく、正確にこなすスキルが求められます。
会計・税法の知識はもちろん、会計ソフト・税務ソフトの操作方法、EXCEL・WORDのスキルなどを駆使して、
その要求に応えます。

しかし、独立したからには、税務をこなすスキルだけでは、食べていけません。
そのため私は仕事を依頼される力(営業力)を習得したいと思っています。

今以上に、仕事を効率的にこなしたり(EXCELスキルなど)、趣味を楽しむ(カメラ撮影スキルなど)ためには、
私に限らず、みなさんもスキル・ノウハウが必要だと思います。

スキル・ノウハウの習得方法

さて、現代では無料から有料までいろんな方法でスキル・ノウハウを習得することができます。
いい時代に生まれたものだなと、ひしひしと感じています。
まあ、未来にはもっといい方法が登場してるんでしょうけど。

少し遡りますが、江戸時代であれば、店舗経営のノウハウを習得するためには、
男児は11歳くらいから大店(おおだな)に住み込みで丁稚奉公をします。
そして何十年も勤めながら実地で学び、
独立にあたってのれん分けを受けるくらいしか習得方法はなかったんじゃないでしょうか。
なぜ江戸時代?と思われるでしょうが、落語によく若旦那、大店、丁稚奉公、小僧などでてくるので
例に使ってみました。趣味=落語の片りんが出てしまいましたね!(^^)!

話を戻しますが、現代のスキル・ノウハウの代表的な習得方法は以下のようなものでしょう。
私の考えで、効率的にスキル・ノウハウを習得しやすい順に並べました。
下にいくほど効率的ですが、報酬も高額になりがち。

・無料(有料)メルマガ・ブログ
・書籍
・DVD&オンライン映像配信
・セミナー
・対面コンサルティング
・スクールに通う

対価を払ってでもエキスパートから教わる効果

お金を払ってでも、その道のエキスパートから教わる理由は、
やはり効率的な習得ができる点でしょう。

みなさんも、高校受験や大学受験で、塾や予備校に通ったことがあるかもしれません。
参考書を買って自宅で一人で勉強するよりも、塾や予備校の講師から授業を受けたり、
解けない問題を解説してもらった方が、効率よく勉強できたのではないでしょうか?
少なくとも私は経験上、そうでした。
その理由は、講師が受験指導のエキスパートだったからでしょう。
過去問研究により、試験の傾向と対策を練り、たくさんのケース(受験生)を見てきたから、なせるワザだと思います。

特に受験を例にすると、受験日はあらかじめ決まっています。
その日までに求められる一定の学力に達していなければ不合格です。
また、たいていの人は勉強が好きではないので、投入できる努力にも限界があります。
そのため、いかに効率よく受験日までに一定の学力を身につけるかを考える必要があります。
金銭的不安がなければ、対価を払ってでもエキスパートに教われば効率が良いのです。

受験を例に書いてきましたが、この例はいろいろなスキル・ノウハウに当てはまります。
当然、私が専門とする経理・税務にも。。。
手前みそで恐縮ですが、私はクライアントの経理・税務ノウハウを習得していただくサービスも提供してます。
よろしければご覧ください。
最後は宣伝でした。<m(__)m>

経理・税務トレーニングサービス

【編集後記】

今日は夕方から久しぶりの飲み会です。
2時間厳守で情報交換してきます。

【ムスコログ】

こどもって本当に雪が好きですよね。
素手で触ったりなんかして、手が真っ赤になり、「冷たい~。温めて~。」と言われます。