簡単に与えること・代行することは、能力・スキル獲得の機会を奪うことにつながる。スキル獲得をサポートする仕事を中心に据える。【220】

第6期ゲゲゲの鬼太郎より 猫娘デレver.2/2

3日連続でゲゲゲの鬼太郎の猫娘をアイキャッチ画像にしてみました。3日分並べてみると、第6期の見どころ猫娘のツンデレが見られます。これがやりたかった!(笑)
せっかくブログやっているので、アイキャッチ画像(3コママンガみたいに)で遊んでみよう!という趣旨でした。
決して、アニメブログになるわけではありませんので。ご心配なく。明日から平常運転に戻ります。

さて、今日の本題ですが、安易に物を与えたり、作業を代行してあげることは、良いことばかりではない、というお話。

野生動物TV番組で1度は見たことある

野生動物に密着した取材の中で、不幸にも親を亡くした野生動物の赤ちゃんを、人の手で大きくなるまで育てて野生に帰すといったTV番組。

みなさんも一度は見たことがあると思います。

野生動物の赤ちゃんを人間が施設で飼育し、エサを与え続けることは、赤ちゃんの命をつなぐ上では必要です。

しかし、ある程度まで成長すれば、自分で狩りをする能力を身につける必要があります。最終的に野生に帰すことを前提にしているなら。

そのような状況で、人間からエサを与え続けられた野生動物は、自分で狩りをしてエサを獲得する機会を失ってしまいます。

そのため、命の危険がなく、肉体的に狩りをすることが可能なまで成長した時点で、徐々に自分で狩りをするように慣らしていく必要があります。

丸投げ記帳代行の弊害

同様のことが、創業したての経営者にも言えます。

創業したて頃は、何から何まで初めてづくし。

それもそのはず、会社員の場合は、自分で仕事を獲得したり、商品を作り出したり、ましてや経理や税務申告なんてやったことがないのが普通です。

しかし、決算日や税務申告期限は創業したてだろうが、100年企業だろうが画一的に年に1回はやってきます。

創業したての状況は、前述の野生動物を例にすれば、赤ちゃんの時代です。

そんなときには、まず生きるのに最優先の仕事の獲得であったり商品の開発に没頭した結果、経理や税務申告が疎かになるのは仕方がありません。

創業1年目からすべての業務を完璧にこなせる経営者は、ほぼいないでしょう。

しかし、 創業から数年経って、ある程度の安定した売上や商品開発が落ち着いてきた状況は、前述の野生動物の例では、狩りに行けるくらいまで成長した段階です。

その段階で、経営者(もしくは信頼できるパートナー)が経理や税務を修得することをオススメします。

経理や税務を会計事務所にお金を払って丸投げ(記帳代行)してしまうと、経営者は経理・税務スキルを修得する機会を失ってしまいます。

そうなると、いつまで経っても財務数値の意味が深いレベルで理解できません。当然、決算書の内容もいまいち理解できません。

必然、融資が必要になり金融機関に行っても、決算書の内容を詳しく説明できない経営者は融資実行の可能性が低くなります。

経理・税務スキルは一生もの

私は、経営者(もしくは信頼できるパートナー)が、経理や税務を修得するためのお手伝い(経理・税務トレーニングサービス)をしたいと考えています。

そこで経営者が習得した経理・税務のスキルは一生ものです。

誰にも奪うことはできませんし、なくすこともありません。そのスキルは経営者がビジネスを継続する限り、多くのメリットをもたらしてくれるはずです。(分かりやすいところでいえば、会計の専門家に高い報酬を払い続けなくても済むメリット)

金銭的なメリットだけでなく、経営者の経営管理能力にも大きなメリットをもたらします。

そのため、経営者による経理・税務スキルの修得をオススメしています。

おまけ

【編集後記】

最近まで、Yシャツの胸ポケットに収まるiPhone SEのサイズにこだわっていましたが、そのこだわりが薄れつつあります。
やはり電子書籍を読むときや操作するときには大きなディスプレイの方がメリットが大きいなと感じるようになりました。(持ち運びするのは大きくてかさ張りますが。。)
・明日の打合せに備えて散髪
・眼鏡を新調

【ムスコログ】

ぬりえが落ち着いてきて、近ごろはブロック遊びに夢中です。
早朝に起きると同時に、ブロックで武器やモンスターをつくってバトルすることが日課になっています。!(^^)!