2008年に公認会計試験に合格してから今年で10年目。
当時、公認会計士試験の論文式は8月に行われていたので、ふと思い出しました。(2018年は8月24~26日実施)
会計との出会い
そもそも私の会計学との出会いは、商業高校に入学したところから始まります。
ご存じない方もいらっしゃると思いますが、商業高校では簿記が必須科目になっています。
私の通っていた商業高校は、日商簿記3級もしくはそれと同レベルの全商業簿記2級という試験に合格しなければ卒業できないことになっていました。
なんとか高校時代に日商簿記2級をギリギリ合格して、指定校推薦で大学の商学部会計学科に入学。
大学1年生では、高校時代の優等生生活の反動で、麻雀三昧の日々でした。
大学1年の終わりごろから、そんな生活に飽き、大学2年では資格スクールにダブルスクールなどして本格的に会計系資格の勉強を開始しました。根っから真面目なんでしょう。(笑)
苦労した会計士試験
と、ここまでは留年も受験失敗もなく順風満帆でした。
しかし公認会計士試験は思っていたよりも険しい道でした。
20代の貴重な時間を試験勉強に没頭しました。
それこそ修行僧のように一心不乱に勉強しましたね。
私は受験生として、優秀な方ではなかったので平均受験回数以上の受験を経験しました。
いま思うと、なかなかの大きな投資だったなと感じます。
会計士になって良かったこと
多大な犠牲を払ってでも、会計士になって良かったと思うことは、やはり自分の体ひとつで独立開業できる点ですね。
しかも会計士業・税理士業(要、税理士登録)は、大きな資金がなくても開業できるというメリットがあります。
通常、飲食店を開店しようとすると数百万円以上のお金がかかります。とくに店舗の取得コストは大きな負担です。アルバイトを雇うにしても人件費コストがかかります。
会計士業・税理士業は知識商売なので、自宅事務所にすれば店舗を構える必要がなく、人手のかからない仕事を受注すればアルバイトも雇う必要がありません。大きな投資が不要という特徴はリスクを小さくするため間違いなくメリットでしょう。
また物販ではないため在庫をかかえるリスクもありません。
また士業は通常、売上に比例して増加するコスト(商品仕入代金などの)の割合がゼロに近いため、売上に対する利益率が高めです。
そのため、少数のお客さまに買っていただければ、採算をとることができます。
このようなリスクを抑えた、自分のやりたい仕事をすることができる可能性のある独立開業ができることが公認会計士になって良かったなと思う点ですね。
以上です。また明日!
おまけ
【本日の成長】
初めてのドライブスルーを経験(モスにて)
【編集後記】
山形の夜は、肌寒くなり、虫の音も聞こえてきます。
秋が近づいてきていますね。ほんと夏って短くて残念。
【ムスコログ】
デュエルマスターズ(カードゲーム)をやろう!とせがまれます。
カード枚数も足らず、ルールもよく分からないので、色んなカード(ムシキング、ドラゴンボールなど)を混ぜて、林家独自ルールで楽しんでいます。
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