本日で4回目のWEB記事を入稿しました。
記事の依頼主様のご希望で、不動産にかかる税金についての記事を執筆しています。
記事を書くには勉強して知識を修得しなければならない
不動産の税制は一般的に難しい分野だといわれています。
不動産の取引は、毎期(毎年)、経常的に発生する取引ではありません。
お客様側で稀に発生する取引なので、その税務申告を代理する税理士にとっても実務で遭遇する回数は当然少なくなります。
また不動産、特に居住用財産については、さまざまな税制上の保護(税負担を減らす特例)を与えるため、毎年、税制改正が行われています。
常にその改正をフォローする必要があり、気を抜くと税理士でも古い税制に取り残されてしまいます。
そして、不動産の取引は、単発ですが、一取引あたりの取引金額が高額になることが多いため、税務処理ミスしたときの損害額も高額になりがちで、その意味で税務リスクが高い税務分野といわれています。
このような不動産税務の知識についてWEB記事に執筆するためには、知識を修得するために、しっかり勉強する必要があります。
その知識が税理士業務に生かせるというメリット
不動産税金に関するWEB記事の執筆をするにあたり、必死に勉強して修得した知識は、そのまま自分の税理士業務に生かすことができます。これがメリットでしょう。
WEB記事を執筆したい → 不動産税務を勉強する → 不動産税務の知識を修得する → WEB記事を執筆 → その知識を税理士業務に生かす
という好循環が生まれます。
簡単にいえば、知識・スキルのあがる仕事ですね。
1粒で2度おいしい!のように。
お金をいただいて勉強している状態が理想
WEB記事(報酬あり)のために勉強して税理士としての価値が上がるということは、私が理想としている「お金をいただきながら勉強している状態」になっています。
これと同様に、セミナーもレジュメを作成する必要がありますが、レジュメを作成する過程で、しっかり勉強しなければなりません。中途半端な知識ではレジュメを作成できませんので。
セミナーも「お金をいただきながら勉強している状態」になっています。
税理士は自分の知識とスキルが売り物なので、常に自己研鑽を意識しなければなりませんが、WEB記事作成やセミナー講師のように「お金をいただきながら勉強している状態」はとても理想的だと考えています。
「お金をいただきながら勉強している状態」がWEB記事作成のメリットだと考えています。
以上です。また明日!
おまけ
【本日の成長】
居住用財産の3,000万円特別控除の特例を復習
【編集後記】
落語同好会について興味がわいてきました。
落語を人前でできるようになれば、度胸もつき、話術も身に付くんじゃないかと。
セミナー講師にも利用できるため、趣味と実益を兼ねた落語同好会に興味深々です。
【ムスコログ】
午前中から夕方まで、祖父母と一緒に出かけました。
好きな味噌ラーメンをお昼に食べておいしかったようです。
【サービスメニュー】
・林伸幸の特徴&プロフィール
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